rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

気をよくして、青い花特集第二弾!

2020-05-14 22:45:05 | 植物たち






なかなか好評だったかもしれない、青い花特集第二弾。
今回は、バラとオダマキも参戦する。
しかし、もう本当はオダマキは時期はずれ、ぼんやり組みが忘れたころに咲いた感じだ。
それは私にも当てはまり、年度初めの4月は、いつになっても余裕がなくて、出勤する朝に目の端でオダマキが咲き出したと気がついても、すっかり花が終わった今頃にこの有様。
バラは、私の大好きな紫系の芳香を漂わせるもの。
こうして花たちに慰められて、明日はどうにか働けそうだ。
ご近所の方にいただいたアスパラガスもおいしかったし、いろいろなものに支えられ慰められて、自分は生きているのだと忘れないでおこう。



流れる雲、コントラストが美しい

2020-05-10 22:49:12 | 空・雲・星・太陽たち






気温と天気がめまぐるしく変わる日が続いている。
キモッコウバラが盛大に咲き誇り、ツツジやジャーマンアイリスもこれ以上花をつけられないというぐらいに渾身の力を振り絞っていた。
道端には野生化したポピー、オオキンケイギクなども旺盛に咲く。
今日は、ほぼ曇りといった具合だった。
南よりの湿った空気が流れてきて、ちょっと蒸し暑さも感じる。
夕方、西日を受けた倉庫の壁が黄色に染まっているのを見て、ちょっと心がときめく。
もしかすると、空が素敵な感じになるのではないか?
ちらちらと西の空を気にしていると、期待通り、水平に切れた雲の隙間から神々しい光が放たれている。
手前の低い位置を黒っぽい雲が速く流れ、そのコントラストが美しい。
たったそれだけのことなのに、気持ちが安らぐ。
たぶん、その瞬間に出会えたことと、その美しさを感じられたことが、今を生きている余裕だと思えたからなのだろう。
空、花、鳥、全てのものに宿る美しさを感じていたい。

やさしくゆったりとしているね ジェイソン・ムラーズ I'm yours

2020-05-09 23:06:03 | 音楽たちーいろいろ

Jason Mraz - I'm Yours (Official Video)


特にこの初夏の気分にぴったりな、ちょっとレゲエテイストなジェイソン・ムラーズの”I'm yours”は、このところのお気に入りの曲だ。
仕事で疲れきって干からびた心を、やさしくゆったりとほぐしてくれる。
南の島の温かな風に包まれて、ゆっくりと浜辺を散歩している気分になれる、イメージのトリップだ。
えっ?どれだけ心が痛んでいるのとお思いだろうけれど、ポンコツでヘタレな私には、なんとも切ない状況なのである。
だから、ヒーリング効果のある音楽にふらふらと吸い寄せられてたどり着く、打ち上げられたクラゲ、そして干からびつつあるのだな。
どうですか?ちょっとそんな気になるいい音楽でしょう?

Jason Mraz - Lucky (feat. Colbie Caillat) [Official Video]


Jason Mraz - I Won't Give Up (Official Video)


繊細な心のうちをささやく、たとえば恋に揺らぐ思い ラウヴ

2020-05-05 23:01:37 | 音楽たちーいろいろ
ラウヴ - フィーリングス [オフィシャル・オーディオ]


ラウヴを知るきっかけとなったのは、夕方のFM放送から曲が流れてきたこと。
勤務を終えて車を走らせているとき、パーソナリティーの青山テルマの番組だった。
彼女のお勧めアーティストとして紹介されていた。
曲は、I like me better。
私自身としては、歌詞の内容に重きを置かずに曲のみを聴くけれど、大方の人は歌詞に感情移入をするという。
ラウヴが多くの人、おそらく20歳台未満に支持されているのだとすると、恋やもどかしい自分の感情を表現しているからなのだろうか。
いいことなのだけれど、食べたり、病気に怯えなくても治療のめどが立ったり、安心して眠れる住居があったり、余剰の楽しみを得られたり、生きることに余裕を持てる幸せな国に生きている私たちは、それでも満たされない空虚さに悩まされている。
どう自分を保ったらいいのか、どう他とかかわったらいいのか、他からも自分からも下される評価に優越感と絶望に揺れ動き、心は疲弊していく。
攻撃と渇望のめまぐるしい心の変動に、もうへとへとだろう。
ラウヴだけではない、ティーンエイジャーが親しむ歌には、なかなかに絶望色の強い歌詞が多い。
確かに、今だけではなくこの年齢の人にとってその傾向はあった。
けれども、流布する媒体が多くなり、より多くの発信者が現れたにしても、ここまで辛い心の内を叫ぶものが出てこようとは驚いてしまう。
そこがラウヴは、赤裸々感を直に出すことはしなく、感情の咀嚼が丁寧だ。
曲のバリエーションも幅があり、これから彼がどう展開されて深まっていくのか、注目していこう。

Lauv - I Like Me Better [Official Audio]



















青い花特集?

2020-05-03 22:26:04 | 植物たち




写真を撮っていて気がついた、「あれ?青い花ばかりじゃない?」
それもいい、なんといっても五月、五月晴れに泳ぐこいのぼり、田植えの季節だもの。
日中は暑くても、夜になると涼しくなるし、カエルと虫の大合唱で季節を感じられる。
今の状況では、気軽に外出できないけれども、どうぞこの青い花たちをご覧下され。
命をしっかりと生きている姿は、きらきらして美しい。