Canon PowerShot SX100IS
140年ぶりの日本各地で見られるほぼ皆既月食が、時々押し寄せる薄雲の切れ間から見ることができた。
昇り始めた月は、午後5時をまわるころから欠け始め、ちょうどそのころ5時11分あたりにISS国際宇宙ステーションが通過するのも見られた。
そして今日の夕焼けは、かなり濃い赤色を呈していて、日没直後の空は、なんとも妙な色合いでこれから起こる月食を盛り上げているかのようだ。
ちょうど10年前のしし座流星群の大出現、まさに流星雨があったときからだろうか、メディアでもよく天体ショーがとり上げられるようになった記憶がある。
見上げればある空で起こることで、天気に恵まれれば誰でもが見られる天体ショーなのだから、これからも積極的に放送してもらいたいものだ。
Nikon COOLPIX P50