Q:体外受精・顕微授精の際に、なぜ卵巣刺激は必要なのでしょうか?
A:出来るだけ多くの良い卵を育てて、採取して、授精させたいからです。
良質の多数の胚=受精卵を得ておけば、
その中の良好胚から胚移植をしていけます。
それによって、高い妊娠率が期待出来ます。
余剰胚があれば、
それらを凍結保存しておき、後の周期に胚移植をしていける事となります。
新たに排卵誘発剤を使用して、再度、採卵手術をする事なしに、
凍結保存しておいた胚で、下のお子様をご懐妊する事が可能です。
当院でも、初回の採卵手術と胚移植で、第一子を授かりご出産された方々が、
その時から凍結保存していた凍結保存胚で第二子・第三子を授かって、
ご卒業されていかれています。
そのような事が可能となるわけです。
ーby統括コーディネーター 兼 不妊カウンセラー 兼 事務長ー

とくおかレディースクリニック