先週末、
低気圧の影響により、各地で記録的な大雪が降りました。
まだまだ、平常体制に戻っていない地区もございます。
大変な事態となりました。
思えば、先週の金曜日のお帰り時、
「明日、出勤出来なくなった場合は・・・?」という会話の際に、
「前回の大雪(2月8日・土曜日)ほどひどくはならないのでは?」
などと、安易な思いを返答してしまった私は、
何と危機管理が甘かったことか、、、と、心から反省した次第でございます。
当院が所在する都立大学駅は、電車の場合は東急東横線オンリーとなります。
バスは、渋谷駅から、目黒駅から、と多方面から出ておりますが、
そのバスでさえも、全くままならない状況となりました。
電車で通う場合の通勤手段オンリーとなる東急東横線は全線運休という事態に陥りました。
(14日の夜中に東急東横線・元住吉駅ホームにて追突事故が起こった為の不通)
15日は、朝早くから採卵手術もございましたので、
院長はじめ採卵手術に関わるスタッフ達はどうなるか?
また採卵手術をお受けになられる患者さん達はどうなるか?
心配溢れる不安な思いで、早めに出勤致しました。
私が着いた時点では、
既に、採卵手術に関わるスタッフは全員集合、
あとは、患者さん達のご到着を待つばかりという状況でした。
ひどい雪道の中を、
自由が丘駅から歩いて来たスタッフ達、
駒澤大学駅から歩いて来たスタッフ達、
動いていないところはひたすら歩いて来たスタッフ達、
長蛇のタクシー乗り場に並んでタクシーでやってきたスタッフ達、、、
皆、責任感溢れた出勤振りでした。
心配していた患者さん達も無事にご到着され、
15日の採卵手術は無事に終了となりました。
土曜日の診療が終わっても、東急東横線はまだ運休しておりましたので、
各々が、仕事後も歩いて帰宅していったのだと思います。
雪道の中、診療をお受けに来られた患者さんの皆様も、
本当に大変だった事と存じます。
皆様、本当にお疲れ様でした。
真摯な姿勢というものは、素晴らしいものであり、
その真摯な姿勢というものを大切にしていくべきなのだと実感した一日となりました。
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック