日に日に春らしくなって参ります。
早いもので、3月も中旬を過ぎました。
卒業シーズンですね。
次の学校へ進学する者、
社会へと巣立っていく者、
3月から4月は、
それぞれにとって節目の月となります。
社会に出ていかれる若者達、
頑張って欲しいですね。
大学を卒業して就職した若者達のうち、
約3割が3年以内に退職をしているという現実があります。
業種別では、
宿泊や飲食業の離職率が最も高く51%、
教育・学習支援業で48,9%、
サービス業・娯楽業で45,4%、
という事です(約3年ほど前の資料から)。
離職率は、年々上がってるという事です。
難しい数字ですね。
ご家庭での躾も甘く、
学校での教育もゆとり教育となってしまった現実では、
自分で自分を律して頑張っていく力がないと、
簡単にダメになってしまうのかもしれません。
「心が折れた」と簡単に言いきってしまう人を時々お見かけします。
聞く度に、
「”心”って棒みたいな・線みたいなイメージなのかな?」と思います。
私にとっての”心”のイメージは、
弾力性に富んだゴムまりのようなスーパーボールのようなイメージがあるので、
折ろうにも折れない!
潰そうにも潰れない!と思っています。
「折れる」という意味には、
「弱くなる」とか「苦労する」という意味もありますから、
そのような意味合いで使っているのかもしれませんね。
話は戻って、
「心が折れた」・・・冗談で言っているのならまだ救われますが、
本気で、しかも簡単に口に出してしまうのはいけません。
言葉は”言霊”だからです。
そして、簡単に心が折れてしまってはダメです!!
心が折れそうになったら、折れない対処をしなくてはいけません、自分自身で。
柔軟にいきたいものです。
疲れたら心を休ませてあげる、心を癒してあげる、
それを繰り返すしかないのかな・・・と思います。
ですので、簡単に心を折らずに、
困難を乗り越える為の対処をする人間になりたいものですね。
頑張る!って、とても素敵な事ですから。
ーby事務長ー
とくおかレディースクリニック