先日のニュースで拝見しました。
平成28年度の「国語に関する世論調査」について、
文化庁が内容を発表されました。
「国語に関する世論調査」とは、
1995年から文化庁が毎年実施している世論調査となります。
全国の16歳以上の男女3000人~3500人を対象に個別面接調査を行うそうです。
調査内容は、敬語の使い方、慣用句や熟語の使い方、言葉の乱れ、漢字の使い方や読み、外来語の理解度など、、、。
社会状況の変化に伴う日本人の国語意識の現状調査だそうです。
「存亡の危機」と「存亡の機」はどちらが正しいか?
意味は、「存続するか滅亡するかの重大な局面」となります。
私は、「存亡の危機」と認識していましたが、正しくは「存亡の機」だそうです。
えーーーーーっ!?という思いです。
他にも、
「話のさわりを聞かせて」の「さわり」について、
私は、話の最初の部分=導入部分を「話のさわり」と思い込んでおりましたが、
正しくは、話の要点、メインとなる部分を「話のさわり」というそうです。
むかーし昔、あるところにおじいさんとおばあさんがいてね、
おじいさんは山に芝刈りに出掛けて、おばあさんは川に洗濯に出掛けてね、
川上からどんぶらこ~どんぶらこ~~と大きな桃が流れてきてね、が「さわり」ではなく、
正しくは、
桃から生まれた桃太郎は、イヌとキジとサルをお伴につけて、鬼ヶ島に行ってね、
鬼ヶ島の鬼達を見事に退治したのよ、が正しい「さわり」なのですね。
「知恵熱」は当たりでした。
乳幼児期に突然起こることのある発熱が、正しい「知恵熱」ですが、
深く考えたり頭を使ったりした後の発熱と答えた方も多くおられました。
「ぞっとしない」は、
「ぞっとする」が怖いとか恐ろしいという意味なので「恐ろしくない」と思いましたが、
本来の意味は、「面白くない」なのだそうです。
面白くないお笑い番組を見て、「あーぞっとしないね~」とは言いませんね、、、
「えっ?ぞっとしたかったの?ならお笑いじゃなくオカルト見たら!」と言われそうです、、、難しいですね。
勘違いして覚えてしまうという事が意外と多いのだと思いました。
他には、
新語で「シンデレラフィット」という言葉が出たそうです。
「シンデレラフィット」とは、
偶然でも必然でも綺麗にピッタリフィットする事を意味するそうです。
「シンデレラフィット」なかなか素敵な言葉ですね
「桃太郎」絡みでは、過去にこのような面白い記事「苦情殺到!桃太郎」もございます。
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「シンデレラ」絡みでは、過去にこのような面白い記事「本日は玉の輿の日だそうで」と「素朴な疑問の方向性・・・」がございます。
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ーby事務長ー
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