今更ながらの投稿となりましたが、
令和元年10月22日(火曜日)に「即位礼正殿の儀」が皇居宮殿で執り行われました。
録画で拝見させて頂きましたが、
まるで平安絵巻を拝見しているような美しく素敵な世界にいざなわれました。
「高御座(たかみくら)」には、古式装束「黄櫨染袍(こうろぜんのほう)」姿の天皇陛下、
お隣の「御帳台(みちょうだい)」には、白色をメインとされた鮮やかな十二単の皇后陛下、
「松の間」で行われた大変見事な儀式でございました。
「国民の幸せと世界の平和を常に願い、
国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、
日本国および日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」
との天皇陛下のお言葉の後に、安倍晋三首相が万歳三唱をされ、21発の礼砲が北の丸公園からとどろきました。
正殿の儀には、国内外から1999人が参列されました。
日本国民にとって、感慨深い一日となりました。
通常では拝見する事の出来ない世界ですが、メディアを通して拝見する事が出来る現代に感謝です。
心が洗われました。
そして、もうひとつ感動しましたのは、「虹」です。
この日の東京は未明から激しい大雨が降っていました。
午前になっても激しい雨は降り続きましたが、
儀式が始まる午後1時頃から雨があがり、青空も見えました。
そして、大きく綺麗な虹も出ました。
天照大神様の偉大なるお力を拝見させて頂いたような思いです。
まさに「エンペラーウェザー」「天皇晴れ」を国民にご披露下さった瞬間でした。
令和時代が平和で健やかでありますように、心から祈ります。
下記は、メディアからお借りしてきました22日の虹のお写真です。