11月のラボ便り
皆様、こんにちは。
10月のラボ便りに引きづづき、受精卵(胚盤胞)のグレードについてお話致します。
胚盤胞の評価は、主に“Gardner分類”を用いて行います。
Gardner分類では、
・胚盤胞内の空洞(胚盤胞腔)の発育段階
・将来赤ちゃんになる細胞(内細胞塊)
・将来胎盤になる部分の細胞(栄養外胚葉)
の状態を評価します。
“4AB”のように、数字とアルファベット2つで表します。
数字は胚の成長具合を指します。
1から6で表し、数字が大きくなる程成長が進んでいます。
左のアルファベットは将来赤ちゃんになる部分の細胞(内細胞塊)の状態、
右のアルファベットは将来胎盤になる部分の細胞(栄養外胚葉)の状態を指します。
A、B、Cの3段階で表し、Aの方が細胞が多く良い常態です。
「その2」に続きます。
皆様、こんにちは。
10月のラボ便りに引きづづき、受精卵(胚盤胞)のグレードについてお話致します。
胚盤胞の評価は、主に“Gardner分類”を用いて行います。
Gardner分類では、
・胚盤胞内の空洞(胚盤胞腔)の発育段階
・将来赤ちゃんになる細胞(内細胞塊)
・将来胎盤になる部分の細胞(栄養外胚葉)
の状態を評価します。
“4AB”のように、数字とアルファベット2つで表します。
数字は胚の成長具合を指します。
1から6で表し、数字が大きくなる程成長が進んでいます。
左のアルファベットは将来赤ちゃんになる部分の細胞(内細胞塊)の状態、
右のアルファベットは将来胎盤になる部分の細胞(栄養外胚葉)の状態を指します。
A、B、Cの3段階で表し、Aの方が細胞が多く良い常態です。
「その2」に続きます。