この”プレマリン”も、「ホルモン補充療法ーその2-」で書かせて頂いた”エストリール”と同じように、女性ホルモンの「卵胞ホルモン」を補うお薬です。更年期障害や腟炎・骨粗鬆症の治療にも効用があります。
”プレマリン”の場合は、「黄体ホルモン」と併用して飲む事があります。
”プレマリン”と併用してお出しする、当院の「黄体ホルモン」は、”デュファストン”または”ルトラール”または”プロベラ”などです。
その方の年齢や周期などにより変則的になることがありますので、医師の指示どおりに正しくお飲みください。また、長期に続ける時には、定期的に決められた検査を受けましょう。
「ホルモン補充療法」をはじめると、はじめる前にはなかったさまざまな症状が現れる事があります。何か気になるような症状がございましたら、ご自分で判断されずに専門家にご相談下さい。
当院にて「ホルモン補充療法」を受けていらっしゃる患者様からよせられた(HRTについての質問のいくをお受けになられていらっしゃるつかを、このブログに書かせて頂きます。
Q1:HRTを始めたら、出血があるのですが大丈夫ですか?
ー出血がおこることはあります。閉経後にHRTをなさっている方の場合でもあります。
この出血は病気の症状でおきる不正出血とは違う出血なので(あくまでもホルモンの増減によりおこるものです)心配はありません。ただ、長く続く場合には検査が必要です。
ホルモン投与の方法を加減しながら療法を続行していくと、出血をなくす事もできます。
Q2:HRTをはじめたら、乳房がはるのですが大丈夫ですか?
ー通常、HRTをはじめた直後におこりますが、しばらくすると軽くなる事が多い症状です。
これら、乳房や下腹部のはりや出血といった症状は、ホルモンによる作用なので、おこっても心配はありません。
どうしても気になるようであれば、医師にご相談下さい。当院では、乳房の超音波検査もおこなっております。触診や超音波検査で心配がなければ、まず大丈夫です。
Q3:HRTをはじめたら、吐き気をおぼえるのですが大丈夫ですか?
ー上記の少量の出血や乳房のはりと共に、吐き気や嘔吐なども、HRTの症状のひとつです。これらは、2~3カ月して体が慣れてくればたいてい軽快しますので、それほど心配いりません。
あまりに吐き気がひどい場合には、薬の種類や量を減らすことによって軽減されますが、それでもひどくて耐えられない場合には、「ホルモン療法-その1-」で書かせて頂きましたパッチ状の添付薬に変更する方法もあります。
Q4:HRTは、がん(乳がん・子宮体がん等)になりやすいと聞きましたが?
ーエストロゲンを単独投与した場合は、子宮体がんの発生率が増加するともいわれていますが、現在行われている「ホルモン療法(HRT)」は、エストロゲンとプロゲステロンを併用しているため、がんにすすむことがむしろ少なくなっています。ご安心下さい。
ただ、がんは、HRTに関係することなく、日本人女性でも増えている病気です。
ご自分のお身体に関心を持ち、半年または一年に一度は必ず、がん検診を受けましょう。
がんは、早期発見すれば、必ず治ります。子宮関係のがんもこわいですが、卵巣がんが一番怖い病気です。おかしいと思った時には手遅れになりがちです。
当院の院長は、不妊治療による超音波検査を得意としております。不妊治療の場合、どちらの卵巣から排卵したという事も超音波検査にてわかります。ですので、卵巣の健康状態もよく診る事が出来ますので、子宮がん検診の際には必ず経膣超音波検査(この検査は痛みは全くありません)で卵巣の健康状態もしっかりとチェックしていきましょう。
あなたの身体を守るのは”あなたご自身”です。
あなたの心を守るのも ”あなたご自身”です。
優しく・強くをモットーに、生き難いこの世の中を生き抜いていきましょう!!
ーby事務長ー
”プレマリン”の場合は、「黄体ホルモン」と併用して飲む事があります。
”プレマリン”と併用してお出しする、当院の「黄体ホルモン」は、”デュファストン”または”ルトラール”または”プロベラ”などです。
その方の年齢や周期などにより変則的になることがありますので、医師の指示どおりに正しくお飲みください。また、長期に続ける時には、定期的に決められた検査を受けましょう。
「ホルモン補充療法」をはじめると、はじめる前にはなかったさまざまな症状が現れる事があります。何か気になるような症状がございましたら、ご自分で判断されずに専門家にご相談下さい。
当院にて「ホルモン補充療法」を受けていらっしゃる患者様からよせられた(HRTについての質問のいくをお受けになられていらっしゃるつかを、このブログに書かせて頂きます。
Q1:HRTを始めたら、出血があるのですが大丈夫ですか?
ー出血がおこることはあります。閉経後にHRTをなさっている方の場合でもあります。
この出血は病気の症状でおきる不正出血とは違う出血なので(あくまでもホルモンの増減によりおこるものです)心配はありません。ただ、長く続く場合には検査が必要です。
ホルモン投与の方法を加減しながら療法を続行していくと、出血をなくす事もできます。
Q2:HRTをはじめたら、乳房がはるのですが大丈夫ですか?
ー通常、HRTをはじめた直後におこりますが、しばらくすると軽くなる事が多い症状です。
これら、乳房や下腹部のはりや出血といった症状は、ホルモンによる作用なので、おこっても心配はありません。
どうしても気になるようであれば、医師にご相談下さい。当院では、乳房の超音波検査もおこなっております。触診や超音波検査で心配がなければ、まず大丈夫です。
Q3:HRTをはじめたら、吐き気をおぼえるのですが大丈夫ですか?
ー上記の少量の出血や乳房のはりと共に、吐き気や嘔吐なども、HRTの症状のひとつです。これらは、2~3カ月して体が慣れてくればたいてい軽快しますので、それほど心配いりません。
あまりに吐き気がひどい場合には、薬の種類や量を減らすことによって軽減されますが、それでもひどくて耐えられない場合には、「ホルモン療法-その1-」で書かせて頂きましたパッチ状の添付薬に変更する方法もあります。
Q4:HRTは、がん(乳がん・子宮体がん等)になりやすいと聞きましたが?
ーエストロゲンを単独投与した場合は、子宮体がんの発生率が増加するともいわれていますが、現在行われている「ホルモン療法(HRT)」は、エストロゲンとプロゲステロンを併用しているため、がんにすすむことがむしろ少なくなっています。ご安心下さい。
ただ、がんは、HRTに関係することなく、日本人女性でも増えている病気です。
ご自分のお身体に関心を持ち、半年または一年に一度は必ず、がん検診を受けましょう。
がんは、早期発見すれば、必ず治ります。子宮関係のがんもこわいですが、卵巣がんが一番怖い病気です。おかしいと思った時には手遅れになりがちです。
当院の院長は、不妊治療による超音波検査を得意としております。不妊治療の場合、どちらの卵巣から排卵したという事も超音波検査にてわかります。ですので、卵巣の健康状態もよく診る事が出来ますので、子宮がん検診の際には必ず経膣超音波検査(この検査は痛みは全くありません)で卵巣の健康状態もしっかりとチェックしていきましょう。
あなたの身体を守るのは”あなたご自身”です。
あなたの心を守るのも ”あなたご自身”です。
優しく・強くをモットーに、生き難いこの世の中を生き抜いていきましょう!!
ーby事務長ー