ゴールデンウィークには東京の二つの展覧会を鑑賞しました。
三菱一号館美術館の
「奇跡のクラーク・コレクション ルノアールとフランス絵画の傑作」 展
(5月26日まで)
http://mimt.jp/clark/top.html
国立西洋美術館「ラファエロ」 展 (6月2日まで) です。
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/raffaello2013.html
さすがに二つの会場ともに混雑していましたので
作品を見るのも苦労いたしましたが、
クラーク・コレクション展のルノアールの作品群、ラファエロ展では「大公の聖母」
どちらもこの展覧会の目玉だけあって大変印象に残りました。
特に「クラーク・コレクション」の作品には
コレクターご自身の個性もよく表現されていて、見ていてとても楽しめました。
「収集する」 という行為には、何よりもその方の人間性が
よく表れるのだと最近強く感じています。
三菱一号館美術館では「30分待ち」の表示がありましたが、
係の方も常にいらっしゃり、流れがスムーズでイライラすることもありませんでした。
どちらの展覧会も珍しい企画です。会期も終わりに近くなっていますが
よろしければ是非お出かけください。