私達は自宅にはあまり絵を飾っていません。
つい仕事を思い出してしまうこともあるかもしれません。
けれど、先日「突撃!隣の晩御飯」のようにお客様に取材をしておいて
自分が個人的に飾っている作品をご紹介しないのもいけないような気がして・・・
1つだけ、
大事にしている写真作品を。。と思い立ちました。
写真家ロイシャットの作品。
ジェームス・ディーンの生写真です。
中学生のころ学校の映画鑑賞会で観せて見せていただいた「エデンの東」にとても感動しました。
そして、ジェームス・ディーンが大好きになりました。
大好きといってもそれから他の映画を観たり、何かを追いかけたりすることもなく
今まできましたが、2年程前にSUIMOKUギャラリーさんでこの作品を観たとき
とても欲しくなってしまいました。
今この記事を書こうと少し調べてみると、ジェームス・ディーンご本人もこの写真をとても気に入っていらしたとのこと。
そして彼の命日が9月30日だということもわかりました。
人はみな何かの役割を持って生まれてくるのかもしれません。
若くして亡くなったことも、すべて彼の人生のストーリーそのものだろうと思います。
いつかジェームス・ディーンの名さえ忘れ去られる日がくるのかもしれませんが
少し寂しい風の吹く秋、今月30日には何か小さなお花を飾ってあげようと思いました。