つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

一宮市博物館 川合玉堂展へ

2017年11月25日 | おススメの展覧会、美術館訪問

すみません。またまた私お得意の会期の終わる展覧会のご紹介をさせていただきます(^-^;

 

今日は土曜日で当店は午後からの営業でしたので、朝早めに佐橋の運転する車に乗り

一宮市の博物館さんへ伺いました。

高速道路を使い30分ほどのドライブの後、川合玉堂展を拝見して参りました。

郷土ということで、一宮市博物館さんは玉堂の作品を多くご所蔵でいらして、今回はパラミタミュージアムさんからの作品と合わせての展示をされていました。

玉堂の若い頃15才~20才ぐらいまでの素描、スケッチの技量には何度見ても驚かされます。

 

そしてやはり、玉堂の作品は本当に全て清らかで美しいですね。

晩秋の紅葉から、初冬の空気が凛としてくるこの時期に

玉堂の作品の鑑賞はぴったりと合うように感じられ、清々しい気持ちで一宮を後にしました。

 

午後からは、お声がけをさせていただいたお客様とご一緒に、とても静かなよい時間を過ごさせていただくこともできました。

 

なにかと気忙しくなる師走直前に、大変有意義な一日を過ごしました。

 

 一宮市博物館開館30周年記念特別展

没後60年川合玉堂展 移ろう四季と人々の暮らし

展覧会は明日26日日曜日までです

 

 

 

 

 

 

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東北新幹線

2017年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

23日の勤労感謝の日に佐橋は新幹線を乗り継いで日帰りで盛岡へ向かい

藤井勉先生のお別れの会に参列させて頂きました。

写真は東北新幹線のこまちとはやぶさの連結部分だそうです。

2つの新幹線は盛岡までは一緒に。

そして、盛岡から赤いこまちは秋田へ。緑のはやぶさは青森、函館へ向かいます。

東海道新幹線に比べて車幅が狭いようですが、外装も内装もなかなか贅沢ですね。

車両のクラスによってはお食事やお土産もつくそうで、まるで飛行機の旅をしているようですね。

 

 

藤井先生には、長くおつきいあいを頂き、本当に多くの作品を送っていただきました。

お別れがなかなか実感できずにおりましたが、佐橋が盛岡に出掛けてくれましたことで

私の気持ちも随分整理できたと思います。

 

私は名古屋に残り、お客様のご紹介で、京都大学のカール・ベッカーさんの講演会に出掛けて参りました。

外国のお生まれの方に、日本の文化や日本人の精神、死生観を学ぶというのは新鮮で、かえって多くの発見がありました。

 

 

息子の独立で、夫婦それぞれが一人で行動する機会がかなり増えましたが、

それはそれで忙しく、けれどちょっぴり寂しく、なかなか大人の時間を過ごしているなと思えます。

なんといっても、絵をより愛情深く、豊かに鑑賞できるようになった気がしています。

負け惜しみかな??

 

 

 

 

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