竹久夢二の作品を扱わせていただく事は、ほとんどありませんが、
絵葉書などその雰囲気を楽しませていただくのは大好きですので、時々竹久夢二伊香保記念館さんのHPを覗かせて頂いては、絵葉書のセットを送って頂いています。
今回はこども絵シリーズをお願いしました。
手許に届き、ニタニタしながら時々絵葉書に見入っているのですが、
いざ使わせて頂こうと思っても、これをなかなかお客様にお送りすることは出来ず。。
また小さなお子さんや、同世代のお友達にこれをお送りして、この微妙なニュアンスに何か誤解を受けてしまうかもしれない。。と心配になってしまったりするので。。
結局引き出しに仕舞いっぱなしということばかりになります。
絵葉書というのは、自分が気に入って求めても、いざ使う段になると使いにくいということが多々ありますね。
引き出しの中に仕舞いっぱなしになっている夢二の絵葉書を時々出して、一、二枚、安心して使えるのは
唯一、相模原にいる甥と姪にお便りを出す時だけです。
いつのまにか立派に成長して、高校三年生と中学三年生の受験生となり、今頃は一生懸命お勉強をしているかと思いますが、この二人なら、この世界観を大らかに受け取って楽しんでくれるように思うのです。
許し合う優しさといえばいいでしょうか?
「夢二のハガキを出せる」という誠に勝手な理由からですが(^^;;この甥と姪を育ててくれた妹と義弟に心から感謝しています。
さて、次はどのハガキを選びましょうか?