つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

お休みを頂いて

2018年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム



びっくりするほど、何もない風景ですが、実際、自分がどこにいるのか?あまりきちんとわかっていない私には、「ここで」大変新鮮な気持ちで「今朝」を迎えています。


16日にお盆のおうちの仕事を終えてからは、ヨガに行ったり、美術館に行ったりしながら、この3日を過ごしています。

昨日は上京し、東京ステーションギャラリーのいわさきちひろ展に。

その後小田急線に乗って、相模原の妹のお家に遊びに寄りました。

今は相模大野のホテルに泊まり、珍しく早起きをして、ラジオを聴いています。

突然決めた予定ですが、もうお盆も終わったので、何処でもホテルが取れるだろうと思ったのが大間違い。

どこも満室で、いま泊まっているホテルもネットで検索し、

やっとお部屋がある!
凄くお安い!
よし、申し込もう!

と思い、でも念のため佐橋に確認を取ろうと、タブレットの画面を見せたところ



「おかしいなぁ〜僕も同じホテルを検索していて、、部屋が無いと思っていたのに、、」

「カップルに最適プラン?ふーん。 馬鹿に安いねぇ、ふーん」



「あれ? あのね、なっちゃん、僕はいいけどね〜」


「?何?だから、予約しようよ!」


「あのね、これシングルのお部屋に2人だよ」


「そうなのぉ??じゃ、広めのお部屋でベッドをもう一つ入れてくれるんだね」



「違う、違う、120センチの大きめのベッドだから、一つのベッドにお二人でどうぞ、っていうんだよ」




「えーーーーーーーーーーーーーっ、むり」


「でしょう」


というわけで、すぐにこのホテルにお電話をして

「すみません、2人で泊まりたいんです。あぁ、ツインは満室ですか、、ダブルなら空いている。。。シングルは空いていますか?あぁ、空いている!では、シングルを2つ、あまり離れていないお部屋で」

となり、

いま私達は1つお隣を挟んで別別のお部屋で過ごしています。

「お客様、失礼ですが、お二人は女性お二人でいらっしゃいますか?あぁ、ご夫婦。。」

と電話で予約を受け付けてくださった方のちょっと遠慮がちな丁寧なお話ぶりが今も耳に残っています。




それにしても、私のお友達の中で最年長の工藤さんオススメの日曜早朝のNHKラジオ「F M 能楽堂」はちんぷんかんぷんです(・・;)


目で見ていても、お能はちんぷんかんぷんなのに、謡曲だけ聞いて楽しむのは、私にはハイレベル過ぎます。謡本があれば何とかなるのかな?

目がお悪く、大好きな絵も見えなくなってこられた、この頃では外出もあまりされなくなってこられた工藤さんの方が、ウロウロしている私より、本当に芸術を楽しまれているのかもしれません。







コメント
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