つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

2022/07/06

2022年07月06日 | 佐橋美術店の展示・展覧会


乞巧奠、七夕飾りをショーウィンドウの竹内栖鳳作品とともに飾らせていただきました。
気候のせいか、自分の狭量のせいか、七夕の頃の心🎋、短冊に想いを馳せる心を失いかけているように思います。

嬉しい時におおいに喜ぶ、悲しい時にはおおいに涙を流す。

その間の揺れ動く人の心を、季節の行事はうまく流し、堰き止め、消化させてくれる。

日本人が長い時間をかけて生み出してきてくれた知恵を、なんとか自身の身体の奥に問うてみたい。

そんな気がしています。


展覧会前半は、

圧倒的に!利行に関する男性のお客様からのご連絡。


圧倒的に!女性のお客様の実際のご来店。

に終始致しております😊

よい利行だ。買ってみようか。いくらぐらいするのだ?とお思いになってくださるのが
男性のお客様がたの美術品に対する愛、当店への愛。


あぁ、これが利行の作品なのねぇ〜とご覧くださり









私はこれね!とおっしゃって、島田章三の小品をお求めくださったり、


清方を可愛いぃ💕と熱心にご覧になってくださったりするのが女性のお客様です。




そして、今圧倒的に女性のお客様がたに人気をいただいているのが、この印象の「晴雪」なのですね。

近代日本画の行方は、これからの〝おばあちゃん〟世代に託されているのかもしれませんね、、私も含めて😅






作品は、売れることにこしたことはありませんが、そして自信の作品を並べておりますが、
今回は「特に」売ろうとはいう強い気持ちはありません。

10日の日曜日も営業させていただきます。
どうぞ、お気軽に作品をご覧にいらしてください。





















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする