つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

鏑木清方 

2022年07月01日 | 鏑木清方
鏑木清方の作品「奴凧」は、なにげない作品ではありますが、とても品よく、可愛らしく、多分こうした作品こそ清方しか描けないのではないかと思えます。






松園では、少し古めかしい。

深水では、少し重い。

小坡では、少し淡い。

契月では、少し大人びてしまう。

そんなところではないでしょうか?


清方の美人図は要らないけれど、この作品なら「飾れる」そう思ってくださる女性も多い気が致します。








利行、藤島の壁と青樹、清方の壁は向かい合っています。


違った趣をお楽しみいただければと思います。


鏑木清方 額 色紙大 奴凧 紙本・彩色 
S31年第二回東西大家日本画小品展出品作 画集掲載
660,000



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最終準備

2022年07月01日 | 佐橋美術店の展示・展覧会
昨日帰宅するとお部屋の温度が38*5℃になっていてびっくり🫢というかウンザリ☀️⤵︎

名古屋だけでなく、きっと皆さまも大変なお暑さの中をお過ごしですね。




昨日かなりの作業を終えることが出来ましたので、今日少し作業をすれば何とか明日に間に合うところまで展覧会の準備が出来ました。

おかげさまでお互いの身体を労わりながら何とかここまで辿り着く事ができ、とても嬉しく思います。





利行作品も昨日夕方に無事に帰って参りました。


暑さでクランクラン🌀するので、真っ直ぐ!を保つために、水平器を出して絵を飾っています。





油彩画は、それぞれの作品の良さをお感じいただけるよう、十分に空間を保って展示させていただきます。

また作業が進みましたら、ブログを更新させていただきますね。








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