啓蟄の昨日から展覧会を開催させていただいています。
本日はお天気がはっきりしない一日となりましたが、とても沢山のお客様にご来店頂きました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
私共の店にお立ち寄りくださるお客様はみな様本当にお優しく、複数のお客様のご来店が重なっても
私達は安心して新しいお客様をお迎えすることができています。
この店をサロンとしてお客様に展覧会の運営自体にご協力いただいているという実感が年々増してまいります。
ふる草の会に今回展示させていただいた作品の画家たちには誰ひとり、お金のため、名誉のため、権力のために筆を持つことは
なかっただろうと信じ、それ故のギャラリー全体の清澄を皆様に感じて頂けたらと願っておりましたが、
その清澄の多くは、もしかしたらご来店のお客様方が作りだしてくださっているものなのかもしれないと
今頃になって感じられて参りました。
皆さまとできるだけ長くこの店でお会いしたい、お話したい、ただそれだけを祈り
また来週から夫婦で店を開けさせて頂きます。
ご都合のよろしければぜひお立ち寄りくださいませ。ご来店を心待ちにしております。
※作品画像を納品のため削除させていただきました
作品を目にしたとき、何かしら感じるものがあるとしたら、それは作家の何かしら(それが思想なのか才能なのか人によって分かれるところですが)をキャッチしたということになります。それが合っているか間違っているかはともかく、そういう意味で美術品も一種のメディアであり、それを通して考えさせられたり癒されたりしているわけですが何よりそれが生きるうえでの喜びになっているように思います。
これからも佐橋さんらしい凝った企画、楽しみにしております。
ますます御健康でご活躍のほど、陰ながらお祈りいたします。
高岳に新しい店を構えてみて、展覧会をうつ私たちの意識も随分と変わって参りました。これからも、少しづつ私たちらしい展覧会が企画できますよう努力いたします。ブログを書き進めるのはなかなか孤独の作業です。コメントを頂くと力が湧いて参ります。こちらも少し頑張ります。