私個人の予想に反して、皆さまに「良い」と言っていただくのが、この作品です。
正直に申し上げれば、私共の所蔵の作品の中で、私が最も「よくわからない」と感じ、私なら絶対仕入れないだろうと思えるのがこの作品なのです。
ごく馬鹿のような顔をして私は街をゆく 心の楽しいとき
さて、そこで考えます。
私がこのブログで、「良い」「素晴らしい」と皆様に各作品をご紹介する意味があるのか?と。
良い、良い!と言われても、良いと思えない作品って必ずあるものですね。
このブログ「つれづれ」を書き始めたのは2010年6月です。
あれから12年。
そして、この1週間は、珍しく連日記事を書かせていただきました。
多分、この12年で初めての事だと思います。
それには、色々な理由がありますが、連日記事を書かせて頂いて気づいたのは、「案外無責任に記事が書けてよいな」「淋しさが紛れるな」ということでした。
だからといって、私のことですので、また記事の更新がバタっと止まることが多々有ると思いますが、インスタグラムのように、連日当店の作品を画像でご紹介するだけでも、皆さまに小さな安心をお届けできるのかな?とふと感じられました。
皆さまのご意見も伺ってみたいなと思います。
読み手にお返事をねだるのは私の甘えかな?ま、いいか、、
苦しいと認識しながら、逆に私の心は今少し楽しいのかもしれないし。
予想に反して、、
もしかしたら私こそ、この「牛」に大きな影響を受けているのかもしれません。
絵と暮らすってそういう事だとも思います。
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