部下の本音を引き出す対話法！

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【贈る言葉】

今の子は賢いから普通の質問をしたら、マニュアル通り答えるよ。想定外の質問で崩さないと、本音が見えません。

　　　　　　　　　～野田順広～

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【本文】

■部下の本音を引き出す対話法！■

社員とのコミュニケーションを重視し、対話を心がけている経営トップや管理者は多い。

対話のつもりでありきたりの質問を浴びせても無難な返答しか返ってこない。

「どう、元気？」、「がんばってる？」などと問いかける例は多い。

質問された社員は「ハイ」と答えるしかないだろう。

今の人は賢いからなかなか本音を言わない。

社員たちに気さくに声を掛け、何か褒めるネタはないかと探してみることだ。

そして真っ先に感動を示して褒めたらいい。

褒められて気分が悪いわけはない。

気分がほぐれたところで相手が想定もしていない質問をすれば本音の情報が得られる。

社員のモチベーションは一気に向上し、大きな成果に貢献してくれるようになる。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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マニュアル完備で満足するな！

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【贈る言葉】

まず標準作業をマニュアル通りこなし、その上に各人の使命感のようなものが乗ってこなければなりません。

　　　　　　　　　～平野幸久～

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【本文】

■マニュアル完備で満足するな！■

会社で業務をミスなく効率的にこなすためには「マニュアル化」は重要だ。

ISO9001でもISO14001でも「マニュアル化」、「文書化」、「記録の保存」が柱になっている。

多くの企業では「マニュアル化」が一段落すると鬼の首でも獲ったように自慢げに話す経営トップもいる。

「マニュアル化」はほんの入り口でしかないのにだ。

大事なのは上手な運用と確実な遵守であり、「仏作って魂入れず」では機能しない。

つまり魂を入れるとは、心の底から実践することだ。

マニュアル通りの接客や挨拶では顧客は感動しない。

心からの挨拶と心からの笑顔が伴わなければならない。

心底顧客のことを思い、働く喜びを感じる人間でなければ魂は入らないことを心に刻んでほしい。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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