他人に優しく自分に厳しく！

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【贈る言葉】

自己評価は甘くなりがちになる。お前の場合は自己評価が１００点なら他人の評価は５０点かそれ以下と思うのがちょうどよいだろう。

　　　　　　　　　～梶川誠吾～

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【本文】

■他人に優しく自分に厳しく！■

多くの人は他人に厳しく、自分に甘く評価するものだ。

「自己評価制度」やこれに類する制度を導入している企業は多い。

しかし、あまり本人の業績評価には活用していないという実態がある。

なぜかといえば、全般的に自己評価は甘いから参考程度にしかできないというわけだ。

そのくせ、他人を評価させると厳しい評価やコメントを言う。

「他人に優しく、自分に厳しく」をモットーにしてはどうか。

他人の目にはよく見えているのだから。

自分を高く評価してしまえば「自己成長」のエンジンが点火しない。

冷静に自分を正しく評価する術を身に付けることだ。

そうすれば「自己啓発」にだって励むことができる。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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リストラなしでＶ字回復できないものか！

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【贈る言葉】

時により過ぎれば民の嘆きなり、八大竜王雨止めたまえ。

　　　　　　　　　～源実朝～

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【本文】

■リストラなしでＶ字回復できないものか！■

とかく改革は多くの場合異人、変人と言われる人たちが成し遂げてきた歴史がある。

異人、変人と言われつつも成功した人たちは、敵を味方に付ける施策を採っていた。

改革は大事なことだがあまりにも急激過ぎると歪が生じることになる。

たとえば郵政民営化や規制緩和のやりすぎは、さまざまな波紋を残している。

小泉元総理は、田畑を荒らすだけ荒らして去っていった猪のようにも思える。

人の意見に耳を傾け、聴いて理解する「傾解力」なるコンピテンシーを発揮せず自分の信念を貫いたのは立派だが以降の自民党政治の行き詰まりの元凶を作った。

企業をＶ字回復させた経営者は多いが、一気呵成に改革した人が英雄視されすぎてている。

しかしリストラされて人生が狂った人が多かったのは事実だ。

雨は必要だが度が過ぎれば水害になるのと一緒ではないか。

日本電産の永守社長のようにリストラなしでＶ字改革させる経営者こそ立派な経営者というべきだろう。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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