能ある鷹はひそかに爪を研ぐ！

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【贈る言葉】

わが実力の不十分さを知るこそ実力の十分なれ。

　　　　　　　　　～オーガスチン～

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【本文】

■能ある鷹はひそかに爪を研ぐ！■

受け売りの知識をひけらかす人は多い。

実力もなく、仕事もできないのにできる振りをする人も多い。

一方、知識があり、教養があり、実力があるのに謙虚な人もいる。

このような人は大きな成果に貢献しても決して威張ったり鼻に掛けたりしない。

常に自分を冷静に、客観的に評価している。

そしてまだまだ実力が足りないと思っている。

だから「自己啓発」に励むのだ。

「能ある鷹はひそかに爪を研ぐ」というわけだ。

自分を過大評価してはならない。

自分の評価は人がするものだということを認識する必要がある。

そうでないと「自己成長」のチャンスを失ってしまうからだ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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「検討します」はやりませんと同義語！

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【贈る言葉】

「理」が６分程度でも、皆の納得感さえ得られれば、あとは走りながら軌道修正すればいい。

　　　　　　　　　～井上礼之～

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【本文】

■「検討します」はやりませんと同義語！■

「完ぺき主義」やその逆に「猪突猛進型」の経営者は多い。

前者は「検討します」が口癖で完璧でなければ動き出さない。

そのうちに賞味期限が切れてしまい、やり始めたときは既に世の中の変化に遅れてしまう。

後者はよく考えもせず猪のように突っ走る。

ブレーキが利かないから間違った方向に走っていることに気がついたときは無残な結果になる。

６分の「理」があるなら皆を納得させ、走り出し、あとは走りながら軌道修正すればいいと考えているのがダイキン工業だ。

走り出せば想定外のことがいろいろ起こるが、綿密に練ってやり始めても想定外のことは起こるだろう。

想定外のことが起こったら、柔軟に軌道修正すればいいと考えてはどうか。

好業績の会社のトップは判断力、決断力そして実行力なるコンピテンシーに長けている。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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