好感を持たれるリーダーを目指せ！

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【贈る言葉】

威張らない。格好つけない。自分を磨いて絶えず新しいことを伝える。相手を信じて好きになる。それがリーダーの仕事だと思っています。

　　　　　　　　　　～斉藤　孝～

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【本文】

■好感を持たれるリーダーを目指せ！■

優しさと厳しさの分別、境界線の引き方は難しい。

優しい中にも厳しさ、厳しい中にも優しさが必要ではないかと思っている。

「瞬間湯沸し型」の上司はどこにでもいる。

威張る、怒鳴る、叱る・・・。

このパフォーマンスを相手がどう受け止め、どう感じるかを考えてみることだ。

「私のために叱ってくれている。私のために厳しく指導してくれている」と受け止められれば、その相手にとってきっと効果があるだろう。

相手が傷つき、やる気を殺いでしまうのであれば逆効果だ。

怒鳴ったり叱ったりしても相手が受け入れてくれる関係をあらかじめ築いておき、さらに自分を磨き、常に新しいことを部下に発信することを忘れてはならない。

そうすれば好感を持たれるリーダーにかなり近づくことができるはずだ。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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変える勇気と変えない勇気！

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【贈る言葉】

どんな老舗企業も時代に合わせて変化しなければ生き残ることができません。

　　　　　　　　　　～斉藤隆太～

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【本文】

■変える勇気と変えない勇気！■

神奈川県に地盤を置くワットマンという家電量販店があった。

家電量販店は家電メーカーに物言うほどに実力をつけ、どこも急成長してきた。

だが今、ヤマダ電機を頂点に淘汰されつつある。

さくらやはヨドバシカメラ、ビッグカメラと並び「３カメ」として競ってきたがベスト電器の傘下に入るも衰退を続け、全店舗閉店された。

ラオックスは中国企業に買収されてしまった。

栄枯盛衰を先読みしたワットマンの清水一郷社長２００４年に中古品店に業態を転換させ、リサイクルビジネスで生き残りに成功した。

「変える勇気」の例である。

一方、西尾商店は一世紀以上も全く同じ手作りで亀の子束子を作って販売している。

「変えない勇気」の例である。

時代に合わせて変化することは大事だが変える勇気も変えない勇気も必要だということだ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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