「石の上にも三年」でいこう！

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【贈る言葉】

好きなことと、自分にあっていることとは違うと思う。でも、やるなら数年間は続けてみて。

　　　　　　　　　　～西田貞子～

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【本文】

■「石の上にも三年」でいこう！■

宇宙飛行士になりたい。

これはたとえ好きでも、なれるかどうかは別問題だ。

なれる確率から考えてもあまりにも低すぎる。

神経が細やかで手先が器用という人は多い。

これを生かした職業がその人にはあっていると考えられる。

適正が仕事選びでは最も重視されるべきだと思うからだ。

適正のある仕事なら達成感も得られやすくなるだろう。

あとは「石の上にも三年」でしばらく辛抱して続けることだ。

そうすればその仕事が「適正がある」から「真の好き」に変わっていく。

「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように達人も夢ではなくなっていく。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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顧客のクレームを生かせ！

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【贈る言葉】

お客様からのクレームは宝の山です。

　　　　　　　　　　～宗次直美～

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【本文】

■顧客のクレームを生かせ！■

カレーの「ココイチ（ココ壱番屋）」では顧客のアンケートを大切にしている。

大切にするだけでは不十分だ。

課題を抽出して改善や改革に取り組まなければ意味がない。

あのトヨタでさえ、品質問題で世界的な問題に発展した。

販売台数世界一になることが目標であり、それに向かって突き進んだ。

しかしいつの間にか顧客のクレームに対して感性が鈍ってしまった。

パロマの元経営者にいたってはあれだけ多数の人が死んでいるのに無罪を主張している。

有罪の判決が出たがあまりにも刑が軽すぎる。

パロマの元経営者は完全に「裸の王様」だった。

豊田章男社長もあわや「裸の王様」になるところだった。

経営者は顧客のクレームを経営に生かさなければ「裸の王様」になってしまう。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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