「時間を追え、時間に追われるな」をモットーにせよ！

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【贈る言葉】

今日のことが今日できないものは、明日のことがまた明日できないのです。

　　　　　　　　　～本多光太郎～

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【本文】

■「時間を追え、時間に追われるな」をモットーにせよ！■

仕事のできない人に限って「明日やります」と言う。

明日になればまた「明日やります」だ。

そのくせ「時間がない」、「ああ、忙しい」を連発する。

仕事のできない人は、いつも時間に追われている。

だからズルズル先延ばしする。

できる人は時間を追っていて、分刻みでスケジュールをこなしている。

スケジュール表は終わった順番に消しこんでいけばいい。

しかし、どうしても遅れるものが出てくるだろう。

その場合は、優先順位の低いものが先延ばしされることは許される。

そういう意味では、仕事にあらかじめ優先順位をつけておくことを忘れてはならない。

時間に追われるのは疲れるが、時間を追っていれば心地よく仕事が出来る。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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意識改革は、変えるのではなく変わるのを待つ！

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【贈る言葉】

社員の意識改革は変えるのではなく変わるのを待つ。そのためのきっかけを与える。

　　　　　　　　　～大久保恒夫～

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【本文】

■意識改革は、変えるのではなく変わるのを待つ！■

大久保恒夫氏は小売コンサルタントだが自らもドラッグイレブン、成城石井の社長を経て、現在はセブン＆アイ・フードシステムズの社長を務めている。

大久保氏は社長室を持たず、社員と一緒のフロアに机を置き、コピーなどは自分でやり、社員の手を煩わせない。

じっとしているのが肌に合わないのか暇さえあれば予告なしで、現場（店舗）回りをする。

特に問題のある店舗には足しげく通う。

まずいことに気付いても叱ったり怒鳴ったりはしない。

たとえばうまくいっている店舗へ業績の悪い店舗の店長を連れて行き、見て学ばせる。

「何かに気付いて帰れ」というサインだ。

その店長は自分の店舗に帰り、色々考えながらみんなの協力を求めて改善に乗り出す。

自ら気付いてやりだしたことは、定着しやすいからみるみる業績がよくなる。

少々時間が掛かるが、変わるのを待つという辛抱強さが経営者には必要だ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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