永続企業になればステークホルダーはみんなハッピー！

 

 

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

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【教訓】

 

会社が半永久的に存続すればみんながハービーになれる。

 

花火のように一瞬輝いても直ぐに消えてしまえばステークホルダーはハッピーにはなれない。

 

永続が一番なのだ。

 

～経営力＜その６＞～

 

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【本文】

 

■永続企業になればステークホルダーはみんなハッピー！■

 

昔、赤井電機と言う会社が一世を風靡したことがあった。

 

高級ＶＴＲなどを生産し、相当儲かっていたらしい。

 

社員の給料はかなり高く、破格のボーナスを支給していて週刊誌でも話題になった。

 

就職するなら赤井電機と言うことで学生の人気も高かった。

 

赤井の名前はいつの間にか聞かなくなり、会社も消滅してしまったようだ。

 

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

 

赤井電機を花火にたとえたらお叱りを受けそうだが、会社と言うものは永久存続が一番大切ではないかと思う。

 

半永久的に存続することを「ゴーイング･コンサーン」と言うが、太く短くではステークホルダーをハッピーにできない。

 

経営環境の変化にうまく対応して存続し続けなければならないのだ。

 

会社を永続させることこそが経営者の経営力なのである。

 

＝コンピテンシー宣教師＝

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営業部隊に売れた理由をしゃべらせることです！

 

 

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

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【はじめに】

 

営業マンが得意満面でみんなの前で話せるようにシナリオを作ってはどうか。

 

例えば会議などでは、なぜ売れないのかではなく売れた理由を質問するのだ。

 

その営業マンは立て板に水のように喋るはずだ。

 

～対人影響力＜その６＞～

 

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【本文】

 

■営業部隊に売れた理由をしゃべらせることです！■

 

経営者や幹部の重要な仕事の一つが社員のモチベーションを高めることだ。

 

怒鳴ったり叱ってもモチベーションは高まるどころか、むしろ下がるだろう。

 

叱咤激励したからと言ってモチベーションが高まるとも思えない。

 

多くの会社では「製販会議」とやらを開催して、なぜ失商したのかと営業マンや営業部長が責められる。

 

挙句「そんな営業活動をやっているから業績が上がらないのだ」と頭ごなしに怒られる。

 

営業マンや営業部長は「すみません」を繰り返し、嵐が過ぎ去るのを待つかない。

 

一方、「なぜ売れたのか」と製販会議で営業マンや営業部長に質問する会社がある。

 

営業マンや営業部長は得意満面になって売れた理由を喋るだろう。

 

話を聞いたなら「よくやった。これからもその調子で頑張るように」と称えることだ。

 

売れた理由をみんなで共有することで、お互いが強烈な対人影響力を及ぼし合うのだ。

 

＝コンピテンシー宣教師＝

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中小企業と言えども「開発型企業を」目指すべきです！

 

 

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

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【教訓】

 

開発とは何も世に新しい製品を生み出すことばかりではない。

 

流通業だろうとサービス業だろうと自社として新しいものを生み出すことは全て開発と捉えたい。

 

そういう意味で全ての会社が「開発型企業」であるべきだ。

 

～経営力＜その５＞～

 

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【本文】

 

■中小企業と言えども「開発型企業を」目指すべきです！■

 

世の中には中小企業が約381万社あり、そのうち325万社は小規模事業者だ。

 

製造業はもとより、配送業でもサービス業でも下請け型企業は圧倒的に多い。

 

仕事をくれるところを通称親会社と称する。

 

親会社の言うとおり仕事をすれば、約束したお代を頂けるから楽でいい。

 

確かに楽でいいが、人間の本能である「考えると言う仕事」がないのは寂しい限りだ。

 

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自社にとっての新商品や新サービスを生み出すことを考えるのは楽しいことだ。

 

新商品や新サービスに対し、お客様はきっとびっくりして感動を覚えるに違いない。

 

商品やサービスには必ずライフサイクルがあり、いずれ衰退していく運命にあるから切れ目なく新商品や新サービスを投入しなければ会社が持たない。

 

特に経営者は、「開発型企業」を目指して経営戦略を練らなければならない。

 

＝コンピテンシー宣教師＝

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心の波長の合う友達に持てば楽しく過ごせます！

 

 

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

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【はじめに】

 

離職の原因の一つに対人関係の軋轢がある。

 

うつになる原因の一つにも対人関係の軋轢がある。

 

自分と心の波長が合う人をできるだけ多く見つけてほしい。

 

そうすれば対人関係の軋轢は克服できると思う。

 

～対人影響力＜その５＞～

 

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【本文】

 

■心の波長の合う友達に持てば楽しく過ごせます！■

 

口下手な人がいる。

 

人と交わるのは苦手だ。

 

だから人の輪の中に入っていけない。

 

誰かが自分のうわさをしているように錯覚してしまう。

 

今は何でも話せる友達もいない。

 

疎外感にさいなまれながら生きていくのは辛いから会社を辞めようかと思う。

 

 

 

深刻に考えずに心の波長の合う友達をできるだけ多く見つけてほしい。

 

ここが対人影響力を発揮するチャンスだから勇気を持って声をかけることだ。

 

何でも話せる友達を持てば悩み事も打ち明けられるだろう。

 

悩み事は打ち明けて聞いてもらうだけで心がすっきりし、楽しく過ごせるようになる。

 

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会社は急成長ではなく踊り場を設けてゆっくり成長させよ！

 

 

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【教訓】

 

急成長することは悪いことではない。

 

だが、息切れしてしまう可能性がある。

 

息切れすれば、あとは坂道を転げ落ちるだけだ。

 

それよりも踊り場を設けて途中で一休みしながらゆっくり成長させてはどうか。

 

～経営力＜その４＞～

 

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【本文】

 

■会社は急成長ではなく踊り場を設けてゆっくり成長させよ！■

 

会社勤めをしていたとき出会った、「小型DC（直流）モーター」のメーカーの高齢社長はユニークな経営者だった。

 

会社を設立し、大きくしては倒産を二度繰り返し、三度目の正直と言うときからお付き合いが始まった。

 

モーターの技術に優れていたことから家電メーカーとの取引が活発になり、急成長するも、組織体制が整わず、かつ人財も育たないから破綻を繰り返したのだった。

 

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急成長は危険と心得るべきではないかと思う。

 

人間の場合も骨の成長が追いついていないのにモヤシのように背が伸びる子がいる。

 

そのような子は怪我が多くなり、結局アスリートとして大成しない。

 

会社も急成長ではなく、踊り場を設けてゆっくり成長するようにコントロールすれば、「ゴーイング・コンサーン(半永続企業)」を実現できるのではないか。

 

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不満情報を集めて改良しヒット商品にする新興メーカー！

 

 

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【はじめに】

 

買換え需要しかない家電品にもまだ成長の余地があると考える経営者がいる。

 

今使っている家電品に対するユーザーの不満を徹底的に集めて、その不満を解決すればヒット商品になる。

 

自社の社員及びユーザーから不満情報を集めることは有効だ。

 

～対人影響力＜その４＞～

 

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【本文】

 

■不満情報を集めて改良しヒット商品にする新興メーカー！■

 

掃除、洗濯、炊飯などは主婦の仕事と相場が決まっていた。

 

女性が家庭をしっかり守り、男性が働いて給料を入れる。

 

昔はそこに平和な家庭の生活を垣間見ることができた。

 

ところが家電品の普及が家庭生活を一変させ、主婦も社会進出を果たした。

 

普及が一段落すると家電品は買換え需要だけになった。

 

本来家電メーカーでない企業が家電に参入し、新感覚を吹き込み、著しく成長し始めた。

 

例えば、アイリスオーヤマは大手家電メーカーをリストラされた有能な社員を大量採用し、家電メーカーに参入した。

 

自社の社員および一般ユーザーから現製品に対する不満を集め、それを徹底的に改良して世に出した。

 

広く生活者への「対人影響力」を発揮することで、飽和した家電市場を蘇らせたのである。

 

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革製品で手作りで高品質を守る頑固な経営者がいます！

 

 

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【教訓】

 

高品質をかたくなに守る頑固な経営者がいる。

 

頑固な経営は職人を守ることにも通じる。

 

このような会社は小さいが潰れずに存続してくれるから嬉しい。

 

～経営力＜その３＞～

 

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【本文】

 

■革製品で手作りで高品質を守る頑固な経営者がいます！■

 

高品質で良い商品と言うのは口コミで広がっていくものだ。

 

注文が増えると銀行がうわさを聞きつけ、融資担当者がやってくる。

 

「融資しますから機械化を図り、大量生産してもっと儲けませんか」と勧めるのだ。

 

その気になって設備を入れ、大量生産の乗り出すと、手づくりのよさが失われ、波が引くようにお客様は寄り付かなくなるものだ。

 

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お客様は、高品質で丈夫で長持ちするところにほれ込んでいるのだ。

 

お客様は、手づくりの製品にコモディティ商品にはない温もりを感じているのだ。

 

例えば「吉田カバン(株:吉田)」と言う会社は拡大などさらさら考えてもいない。

 

高品質を売りにして、職人を守っていくと言う考えは一切ぶれることはない。

 

このような頑固な経営者がいてもいいし、いてほしい。

 

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新任社長が気負いすぎるとマイナスの対人影響力になる！

 

 

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

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【はじめに】

 

新任の社長にとって就任のスピーチはとても大事だ。

 

つい、前社長の至らなさを大きく取り上げ、自分のビジョンをアドバルーンのようにぶち上げる。

 

新任社長のこのような物言いが気に入らなかったり、ビジョンに賛同しかねる社員はこぞって辞めていく。

 

～対人影響力＜その３＞～

 

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【本文】

 

■新任社長が気負いすぎるとマイナスの対人影響力になる！■

 

経験が浅く、年端も行かない新任社長が就任のスピーチに立つことがある。

 

ハーバード大学のNBAを取得している若い社長もいる。

 

NBAを傘に着て、さも自分は経営のプロと錯覚してしまう。

 

そして新社長就任のスピーチに登壇する。

 

例え前任の社長が会社を傾かせたとしてもこれまでの実績を称え、感謝の念を表すのが通例だろう。

 

だが、新任社長は前社長の至らなさを声高に取り上げ、自分のビジョンをぶち上げる。

 

「いやみなヤツが社長になったものだ」と特に古参の幹部社員らは新任社長の物言いに反発し、ビジョンにも賛同できないから辞めていく。

 

この新任社長はよからぬ「対人影響力」を発揮してしまったようだ。

 

星野リゾートの星野佳路氏や日本交通の川鍋一朗氏は就任当時、同じようなことを経験した経営者だったが、努力の甲斐あってその後立派な経営者になった。

 

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お絞り事件が発端でJALのダメ管理職を覚醒させた！

 

 

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

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【教訓】

 

誰が社長をやっても業績が好転しなかったJAL(日本航空)。

 

ひょんなことから稲盛氏が会長を引き受ける羽目になった。

 

一筋縄ではいかない幹部たちを目覚めさせたのがあの「お絞り事件」だった。

 

～経営力＜その２＞～

 

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【本文】

 

■お絞り事件が発端でJALのダメ管理職を覚醒させた！■

 

業績不振に陥った会社を再建させるのは容易なことではない。

 

次々社長が替わるが、業績が一向に回復しない要因の一つが求心力の弱さにあった。

 

生え抜きの中からこれはと思う人物が抜擢されるが、思うように求心力を発揮できない。

 

他社からプロ経営者と呼び声の高い人物を連れてきてもうまくいかないと思われていた。

 

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JAL再建のため、黒字浮上最終指令を京セラ名誉会長だった稲盛和夫氏に託したのだが、失礼ながら、かなりお年を召したおじいさんゆえ、世間は懐疑的な目で見ていたようだ。

 

案の定、幹部研修を何度も開催して、「同一の危機感」や「共通の価値観」を植えつけようとしたが、そもそも人の話をまじめに聞こうともしなかった。

 

頭にきた稲盛氏はとっさに目の前のおしぼりを投げつけたところ、一番受講態度の悪い幹部社員の顔に命中した。

 

このお絞り事件を契機に幹部社員が覚醒し、意識改革に成功したのだった。

 

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真に対人影響力のある人は一般生活者の支持を集める！

 

 

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。

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【はじめに】

 

経営者は多くの人々から支持される会社を目指さなければならない。

 

お客様はもちろん、取引先や社員からも支持されなければ永続はできない。

 

そのような考えの経営者は間違いなく対人影響力抜群だ。

 

～対人影響力＜その２＞～

 

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【本文】

 

■真に対人影響力のある人は一般生活者の支持を集める！■

 

リンカーン大統領ほど歴史に残る大統領はいないと言われている。

 

彼ははっきり言って学歴もなく、これと言った能力も持ち合わせていなかった。

 

しかも恐妻家としても有名だった。

 

メアリー夫人は結婚前、「将来大統領になる人と結婚する」と語っていたそうだ。

 

議員になりたての彼が将来大統領になる確率は低かったのに、あれよあれよと言う間に大統領になれたのは、夫人の陰の力があったからだ。

 

有力な候補者は有力政治家や大企業の経営層を訪問しては公約を訴え、支持を呼びかけたのに、彼は貧しい一般ピープルの意見を聞いて回った。

 

そして「奴隷解放」と言う前代未聞の公約を掲げ、広い支持を集め、大統領の座を射止めることができたのである。

 

経営者たるもの、消費者･生活者の意見に耳を傾け、経営に反映しなければならない。

 

これこそが真の「対人影響力」なのである。

 

　＝コンピテンシー宣教師＝

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