あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

東京国際スリーデーマーチ(第3日)

2006-05-05 21:43:01 | ウオーキング
 東京国際スリーデーマーチ最終日も快晴です。気温は25℃以上になるとか。
今日は、サクラルート20kmに参加しました。

 中央会場の小金井公園を出て西から南に、小平市、国分寺市、国立(くにたち)
市、府中市、小金井市を回ります。

 20kmコース出発前の会場、今日はどうしてか、ハナミズキルート(手前)の
参加者が極めて長くなっていました。


 8時52分にスタートしました。会場を出て、一昨日のサクラルートの最後に
歩いた玉川上水緑道を西に4km余り進み、南西に向かいます。


 西武国分寺線恋ヶ窪駅横を通過する2km余りの都道は、車が多いし木陰も
なく、ちょっとわずらわしい道でした。

 国立駅の東側でJR中央線を越え、国立駅から南に延びる道路を横断します。
両側は太い桜並木が続き、新緑も色濃くなっていました。

 すぐ先で、昨年6月、英国・コッツウオルドウェイを歩いたメンバーの一人、
船橋市のSさんと一緒になり、以後、ゴールまで同道しました。


 国立市の住宅街を南進、JR南武線を越えると間もなく、折返し点の谷保天満
宮です。境内は、ケヤキなど豊富な緑に囲まれ、社殿もなかなかりっぱです。

 JR谷保駅を経て、北から東に向かい、北山町の公園で昼食をしました。


 JR武蔵野線の西側の武蔵国分尼寺跡から、東側の武蔵国分寺跡へと進み
ます。国分寺跡は、広い芝生地と大きなケヤキだけの原っぱです。


 北側にあるのが、現在の国分寺、中には入りませんでしたが、境内には万葉
植物が植え込まれてあり、国分寺崖線とよぶ台地を背に、豊富な樹木に覆われ
ています。


 その先は、「お鷹の道」と呼ぶ、崖線から湧出した小さな清流沿いの遊歩道
です。流れではホタルを飼育しているようです。

 JR国分寺駅近くまで進んで、東京経済大の先から野川の左岸沿いの緑道に
入りました。緑道にはツツジの植え込みが続き、色鮮やかな花をたくさん見せて
いました(写真は取り忘れ)。

 野川に分かれて北に、JR中央線の複々線高架工事中の武蔵小金井駅横を
抜け、さらに住宅地を進んで、14時12分にゴールしました。

 一緒にゴールしたSさんと木陰にて、事前にメールで伺っていた用件などを
しばらく話して分かれました。

 会場に戻ったところ、昨日の午前中一緒だった3人のSさんと、同じ仲間の
Fさんとに出会い、3日間の完歩を祝して乾杯しました。


 3日間とも好転に恵まれ、すばらしいウオーク日和でしたが、今日のコースも、
車道が多く、木陰はスタート直後の玉川上水と野川沿いの緑道のみで、昨年
までのコースの方が歩きやすかったように感じられました。

 参加者数は、写真に記録した3日分をご覧いただくことにします。


 大会関係者の皆さん、大変お世話になりました

 参加者の皆さん、お疲れ様でした。また来年、元気に参加しましょう!


〈追記〉今日は「こどもの日」ですが、子どもの参加者が少ないのが残念でした。

 画面に映る虚像ばかりを追いかけていないで、自然の中に入り、木々の緑や
花、畑の野菜を眺め、ウグイスなど鳥の声、こずえにそよぐ風の音、せせらぎを
聞き、土を踏んで、歩く楽しみや自然の仕組みを理解することが、いじめや暴力
を減らすことにもつながるのではないでしょうか。

 会場で配布していた、日本ウオーキング協会の会報「あるけあるけ」5月号の
トップも、「学校教育にウオーキングを!!」です。

 大会関係者、参加者ともども、もっと子どもさんの参加を働きかけてはと思い
ました。


 

 
コメント
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