午前中久しぶりに、ささやかな家庭菜園の草取りをしました。あちこちの
ウオーキングに出かけ、1か月近く放っておいたので、草がずいぶん伸びて
いました。収穫したのは赤カブです。
本日は、中山道ウオーク最終日のレポートです。
06年5月19日(金)(下諏訪~塩尻)
中山道ウオーク前半の最終日は雨、出発前に、太いしめ縄の吊された諏訪
大社秋宮に参拝し、7時45分にスタートした。
中心街を西に向かい、二つ目の川、十四瀬川の小さい橋を渡って岡谷市に
入る。間もなく右手に大きな本堂の平福寺が見えてきた。境内に入って参拝。
本堂前のツツジ、ボタンなどが雨に濡れてしっとりとした彩りを見せる。
国道を斜めに横切った先、長池の民家は生垣に囲まれていて、街道らしい
雰囲気をよくを残している。
塩尻市街の西端まで進む。塩尻峠への上り口にある今井家は、旧御小休本陣
で、皇女和宮が御降嫁の際や、明治天皇がご巡幸の時にも休まれたと記されて
いた。母屋などは国の有形文化財になっている。
近くには、「右しもすは 左しほしり峠」と記された中山道の道しるべが立って
いた。
上信越自動車道岡谷インターの東側から塩尻峠への上りが始まる。ふり返る
と諏訪湖は、雨に煙っていた。
上り口の斜面中腹に石船観音があり、下のツツジが花盛り。斜面から冷水が
流れ落ちている。コップもあったの飲み、でのどを潤した。
かなりの傾斜が続き、ゆっくりと上ったが大汗をかいた。9時54分に塩尻峠
に着く。北側の展望台に上がってみたが、八ヶ岳連峰や南アルプス、富士山
などは雲に隠されて見えない。気温も低く寒いのでそうそうに下りた。
峠が岡谷市と塩尻市の市境、新緑に包まれた峠を下り、散在する東山集落を
抜ける。
上信越自動車道みどり湖パーキングエリアに入り、休憩した。その先、柿沢
集落には、信州独特の屋根、本棟造りの家が現れた。
塩尻宿に入り、大旅籠だったという小野家住宅前や本陣跡を通過、いったん
国道から旧道に回ると、杉木立に囲まれた阿礼神社がある。先を急ぎ寄らずに
通過した。
近くには、堀ノ内の名主をつとめた豪農、堀内家住宅がある。18世紀後半
ころの建築と見られ、本棟造りのなかでは大型上質の家として、民家の一頂点
としての価値が高いという。
大門の市街地を進んで、12時12分にJR中央線塩尻駅に着いた。
当初の計画では、さらに進んで、次の洗馬(せば)宿までの予定であったが、
無人駅で中央線の便も少ないため、変更したもの。
日本橋から全行程歩きとおした18人?は11日目、私は5日目のゴールで
ある。 第7次中山道ウオーク前半の、参加者は延べ416名、日本橋からの
総距離は281kmとの発表があった。
隊長のユキちゃん、コースリーダーの伊藤さん、会計担当のえっちゃん、
連絡・点呼担当のオッパーさんほか、お世話になった皆さんと別れ、13時6分
発普通電車で帰途についた。
〈追記〉途中の5月16日夜、歩きの知人Sさんからの依頼で、ロングウオー
クにおける側道歩道などについてのアンケートをお願いしたところ、ゴール
までに9割を超える方から回答をいただきました。回答者の皆さんには、この
場を借りて改めて御礼申し上げます。
ウオーキングに出かけ、1か月近く放っておいたので、草がずいぶん伸びて
いました。収穫したのは赤カブです。
本日は、中山道ウオーク最終日のレポートです。
06年5月19日(金)(下諏訪~塩尻)
中山道ウオーク前半の最終日は雨、出発前に、太いしめ縄の吊された諏訪
大社秋宮に参拝し、7時45分にスタートした。
中心街を西に向かい、二つ目の川、十四瀬川の小さい橋を渡って岡谷市に
入る。間もなく右手に大きな本堂の平福寺が見えてきた。境内に入って参拝。
本堂前のツツジ、ボタンなどが雨に濡れてしっとりとした彩りを見せる。
国道を斜めに横切った先、長池の民家は生垣に囲まれていて、街道らしい
雰囲気をよくを残している。
塩尻市街の西端まで進む。塩尻峠への上り口にある今井家は、旧御小休本陣
で、皇女和宮が御降嫁の際や、明治天皇がご巡幸の時にも休まれたと記されて
いた。母屋などは国の有形文化財になっている。
近くには、「右しもすは 左しほしり峠」と記された中山道の道しるべが立って
いた。
上信越自動車道岡谷インターの東側から塩尻峠への上りが始まる。ふり返る
と諏訪湖は、雨に煙っていた。
上り口の斜面中腹に石船観音があり、下のツツジが花盛り。斜面から冷水が
流れ落ちている。コップもあったの飲み、でのどを潤した。
かなりの傾斜が続き、ゆっくりと上ったが大汗をかいた。9時54分に塩尻峠
に着く。北側の展望台に上がってみたが、八ヶ岳連峰や南アルプス、富士山
などは雲に隠されて見えない。気温も低く寒いのでそうそうに下りた。
峠が岡谷市と塩尻市の市境、新緑に包まれた峠を下り、散在する東山集落を
抜ける。
上信越自動車道みどり湖パーキングエリアに入り、休憩した。その先、柿沢
集落には、信州独特の屋根、本棟造りの家が現れた。
塩尻宿に入り、大旅籠だったという小野家住宅前や本陣跡を通過、いったん
国道から旧道に回ると、杉木立に囲まれた阿礼神社がある。先を急ぎ寄らずに
通過した。
近くには、堀ノ内の名主をつとめた豪農、堀内家住宅がある。18世紀後半
ころの建築と見られ、本棟造りのなかでは大型上質の家として、民家の一頂点
としての価値が高いという。
大門の市街地を進んで、12時12分にJR中央線塩尻駅に着いた。
当初の計画では、さらに進んで、次の洗馬(せば)宿までの予定であったが、
無人駅で中央線の便も少ないため、変更したもの。
日本橋から全行程歩きとおした18人?は11日目、私は5日目のゴールで
ある。 第7次中山道ウオーク前半の、参加者は延べ416名、日本橋からの
総距離は281kmとの発表があった。
隊長のユキちゃん、コースリーダーの伊藤さん、会計担当のえっちゃん、
連絡・点呼担当のオッパーさんほか、お世話になった皆さんと別れ、13時6分
発普通電車で帰途についた。
〈追記〉途中の5月16日夜、歩きの知人Sさんからの依頼で、ロングウオー
クにおける側道歩道などについてのアンケートをお願いしたところ、ゴール
までに9割を超える方から回答をいただきました。回答者の皆さんには、この
場を借りて改めて御礼申し上げます。