午前中久しぶりに、ささやかな家庭菜園の草取りをしました。あちこちの
ウオーキングに出かけ、1か月近く放っておいたので、草がずいぶん伸びて
いました。収穫したのは赤カブです。
本日は、中山道ウオーク最終日のレポートです。
06年5月19日(金)(下諏訪~塩尻)
中山道ウオーク前半の最終日は雨、出発前に、太いしめ縄の吊された諏訪
大社秋宮に参拝し、7時45分にスタートした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b7/14d611f4a9744be2da6b306f91979012.jpg)
中心街を西に向かい、二つ目の川、十四瀬川の小さい橋を渡って岡谷市に
入る。間もなく右手に大きな本堂の平福寺が見えてきた。境内に入って参拝。
本堂前のツツジ、ボタンなどが雨に濡れてしっとりとした彩りを見せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/49/c43b5810a15b0eafde49ceeaa3bb5766.jpg)
国道を斜めに横切った先、長池の民家は生垣に囲まれていて、街道らしい
雰囲気をよくを残している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/71/7ee3edd2a1855ad2f0da06a1f6158834.jpg)
塩尻市街の西端まで進む。塩尻峠への上り口にある今井家は、旧御小休本陣
で、皇女和宮が御降嫁の際や、明治天皇がご巡幸の時にも休まれたと記されて
いた。母屋などは国の有形文化財になっている。
近くには、「右しもすは 左しほしり峠」と記された中山道の道しるべが立って
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/53/9c4fa72997c1a85975b977cc7151defc.jpg)
上信越自動車道岡谷インターの東側から塩尻峠への上りが始まる。ふり返る
と諏訪湖は、雨に煙っていた。
上り口の斜面中腹に石船観音があり、下のツツジが花盛り。斜面から冷水が
流れ落ちている。コップもあったの飲み、でのどを潤した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/4c/f4f9796a70f4620aedd448b8a17b7908.jpg)
かなりの傾斜が続き、ゆっくりと上ったが大汗をかいた。9時54分に塩尻峠
に着く。北側の展望台に上がってみたが、八ヶ岳連峰や南アルプス、富士山
などは雲に隠されて見えない。気温も低く寒いのでそうそうに下りた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f1/fc05b95e6ab96a3506102923aaf45c26.jpg)
峠が岡谷市と塩尻市の市境、新緑に包まれた峠を下り、散在する東山集落を
抜ける。
上信越自動車道みどり湖パーキングエリアに入り、休憩した。その先、柿沢
集落には、信州独特の屋根、本棟造りの家が現れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/35/981ed5a22dba62b44eaccba68951ae55.jpg)
塩尻宿に入り、大旅籠だったという小野家住宅前や本陣跡を通過、いったん
国道から旧道に回ると、杉木立に囲まれた阿礼神社がある。先を急ぎ寄らずに
通過した。
近くには、堀ノ内の名主をつとめた豪農、堀内家住宅がある。18世紀後半
ころの建築と見られ、本棟造りのなかでは大型上質の家として、民家の一頂点
としての価値が高いという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/39/9aee313c6077585ae1876d3e8b7b7927.jpg)
大門の市街地を進んで、12時12分にJR中央線塩尻駅に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bd/9e0305e1f8ee73e708d2a8574121d216.jpg)
当初の計画では、さらに進んで、次の洗馬(せば)宿までの予定であったが、
無人駅で中央線の便も少ないため、変更したもの。
日本橋から全行程歩きとおした18人?は11日目、私は5日目のゴールで
ある。 第7次中山道ウオーク前半の、参加者は延べ416名、日本橋からの
総距離は281kmとの発表があった。
隊長のユキちゃん、コースリーダーの伊藤さん、会計担当のえっちゃん、
連絡・点呼担当のオッパーさんほか、お世話になった皆さんと別れ、13時6分
発普通電車で帰途についた。
〈追記〉途中の5月16日夜、歩きの知人Sさんからの依頼で、ロングウオー
クにおける側道歩道などについてのアンケートをお願いしたところ、ゴール
までに9割を超える方から回答をいただきました。回答者の皆さんには、この
場を借りて改めて御礼申し上げます。
ウオーキングに出かけ、1か月近く放っておいたので、草がずいぶん伸びて
いました。収穫したのは赤カブです。
本日は、中山道ウオーク最終日のレポートです。
06年5月19日(金)(下諏訪~塩尻)
中山道ウオーク前半の最終日は雨、出発前に、太いしめ縄の吊された諏訪
大社秋宮に参拝し、7時45分にスタートした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b7/14d611f4a9744be2da6b306f91979012.jpg)
中心街を西に向かい、二つ目の川、十四瀬川の小さい橋を渡って岡谷市に
入る。間もなく右手に大きな本堂の平福寺が見えてきた。境内に入って参拝。
本堂前のツツジ、ボタンなどが雨に濡れてしっとりとした彩りを見せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/49/c43b5810a15b0eafde49ceeaa3bb5766.jpg)
国道を斜めに横切った先、長池の民家は生垣に囲まれていて、街道らしい
雰囲気をよくを残している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/71/7ee3edd2a1855ad2f0da06a1f6158834.jpg)
塩尻市街の西端まで進む。塩尻峠への上り口にある今井家は、旧御小休本陣
で、皇女和宮が御降嫁の際や、明治天皇がご巡幸の時にも休まれたと記されて
いた。母屋などは国の有形文化財になっている。
近くには、「右しもすは 左しほしり峠」と記された中山道の道しるべが立って
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/53/9c4fa72997c1a85975b977cc7151defc.jpg)
上信越自動車道岡谷インターの東側から塩尻峠への上りが始まる。ふり返る
と諏訪湖は、雨に煙っていた。
上り口の斜面中腹に石船観音があり、下のツツジが花盛り。斜面から冷水が
流れ落ちている。コップもあったの飲み、でのどを潤した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/4c/f4f9796a70f4620aedd448b8a17b7908.jpg)
かなりの傾斜が続き、ゆっくりと上ったが大汗をかいた。9時54分に塩尻峠
に着く。北側の展望台に上がってみたが、八ヶ岳連峰や南アルプス、富士山
などは雲に隠されて見えない。気温も低く寒いのでそうそうに下りた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f1/fc05b95e6ab96a3506102923aaf45c26.jpg)
峠が岡谷市と塩尻市の市境、新緑に包まれた峠を下り、散在する東山集落を
抜ける。
上信越自動車道みどり湖パーキングエリアに入り、休憩した。その先、柿沢
集落には、信州独特の屋根、本棟造りの家が現れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/35/981ed5a22dba62b44eaccba68951ae55.jpg)
塩尻宿に入り、大旅籠だったという小野家住宅前や本陣跡を通過、いったん
国道から旧道に回ると、杉木立に囲まれた阿礼神社がある。先を急ぎ寄らずに
通過した。
近くには、堀ノ内の名主をつとめた豪農、堀内家住宅がある。18世紀後半
ころの建築と見られ、本棟造りのなかでは大型上質の家として、民家の一頂点
としての価値が高いという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/39/9aee313c6077585ae1876d3e8b7b7927.jpg)
大門の市街地を進んで、12時12分にJR中央線塩尻駅に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bd/9e0305e1f8ee73e708d2a8574121d216.jpg)
当初の計画では、さらに進んで、次の洗馬(せば)宿までの予定であったが、
無人駅で中央線の便も少ないため、変更したもの。
日本橋から全行程歩きとおした18人?は11日目、私は5日目のゴールで
ある。 第7次中山道ウオーク前半の、参加者は延べ416名、日本橋からの
総距離は281kmとの発表があった。
隊長のユキちゃん、コースリーダーの伊藤さん、会計担当のえっちゃん、
連絡・点呼担当のオッパーさんほか、お世話になった皆さんと別れ、13時6分
発普通電車で帰途についた。
〈追記〉途中の5月16日夜、歩きの知人Sさんからの依頼で、ロングウオー
クにおける側道歩道などについてのアンケートをお願いしたところ、ゴール
までに9割を超える方から回答をいただきました。回答者の皆さんには、この
場を借りて改めて御礼申し上げます。