あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

『トトロのふるさと 狭山丘陵見て歩き』の新版発刊

2008-10-21 21:39:10 | Weblog
 東京都と埼玉県の境にあり、「トトロの森」で知られる狭山丘陵
は、東西約11㎞、南北約4㎞、面積約3,500haの緑豊かな丘陵
です。



 この丘陵の真ん中に、東京都民の水がめのひとつである多摩
湖(村山貯水池)と狭山湖(山口貯水池)があり、周囲を広大な
雑木林が取り囲んでいます。

 周辺には住宅地や畑が広がり、狭山丘陵はその中に残された
「緑の島」とでもいうべきところ。数多くの動植物が住み、育ち、首
都圏に残る貴重な自然の宝庫といえましょう。

 その狭山丘陵の自然や、石器時代から続く歴史を訪ね歩くのに
よいガイドブックとして、『トトロのふるさと 狭山丘陵見て歩き』の
新版が、10月18日に刊行されました。



 エリアとしては、東京都東村山市、東大和市、武蔵村山市、瑞穂
町、埼玉県所沢市、入間市の5市1町にわたり、半日足らずで歩け
る15のコースを紹介しています。

 執筆者は、この貴重な狭山丘陵の保全のために、1990年から
始まったナショナルトラスト運動に関わる、「トトロのふるさと財団」
のメンバー。それぞれが、自分の庭のように知りつくしている狭山
丘陵の魅力を、あますとこなく紹介しています。

 全頁カラーの各頁に何枚かの写真を交え、各コース5~6頁ずつ
にわたるコースガイドになっています。

 本書を片手に季節を変え、狭山丘陵の散策を楽しんでみません
か。都心から1時間余りのところに、このような豊かな自然が残っ
ているのかということを、実感できるのではないかと思います。

 ちなみに、本書の表紙写真は私が撮影したものです。

 東京都や埼玉県など、首都圏の書店で発売中です。

 書 名 『トトロのふるさと 狭山丘陵見て歩き』

 トトロのふるさと財団編、幹書房発行 A5版128頁、
 税込み1500円 

 なお、トトロのふるさと財団と幹書房のウェブサイトは、下記を
ご覧下さい。

 トトロのふるさと財団  http://www.totoro.or.jp/

 幹書房  http://www.mikishobou.com/ 


 

 

コメント (2)
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