2010年3月12日(金)
四国遍路前半第22日
=足摺岬西岸を土佐清水経由竜串まで=
6時20分起床、7時からの朝食も盛りだくさんで、盛りつけもきれい。きのう
もらったハッサクの1つを、自転車での若い遍路さんにあげる。
彼は、39番延光寺を15時に出て、大月回りで20時過ぎに着いたとのこと
だった。おむすび3つのお接待をいただき、8時2分に民宿青岬を出る。
ツバキの多い車道を進み、突き当たりから林間の遍路道へ。
やはりツバキが多く、緩やかに下って民宿夕日のそばで県道27号に出た。
岩礁が波立つ海岸沿いの県道を進み、中浜集落へ。蒸すためのカツオを積んだ
棚が加工場に見える。急斜面を上がって台地上に出る。中浜小の近くに、第2次
世界大戦の際の防空壕が残っていた。
中浜郵便局の先から連続するカーブを下って行くと、「ジョン万次」で知られる
「中浜万次記念碑」と、「中浜万次生誕地碑」がある。
近くの区長場にスタンプがあるというので立ち寄り、資料もいただいた。
すぐ近いという生家へ、狭い路地を2分ほど入って行く。現在は別の住宅がある
が、今年中に生家を復元するという。
寄付を募集していたので、ささやかな募金をした。
高台を走る県道27号の橋のそばに上がり、林間の遍路道に入る。緩やかに上
がると、ウラジロの花が咲く。下りも傾斜は緩やかで、歩きやすいよい遍路道が続
き、民家の間に下った。
清水港沿いに出ると唐船島記念碑があり、向かい風がやや強い。海沿いの足摺
黒潮市場に入って青さのりを買い、ベンチで小休止したが、風が冷たい。
土佐清水の市街地に入り、DoCoMoショップで契約プランの変更をする。遍路の
出発前にすべきだったが忘れ、昨日までのブログ投稿のメール代がかさんでしまっ
たが仕方ない。
市街地の西端で90度右折して、「足摺サニーロード」と呼ぶ国道321号は足摺
港沿いに進む。
「海の駅あしずり」に正午過ぎに着き、少し寒いが食堂横のテーブルを借りて
昼食をする。
海の駅では、ジョン万次展を開催中だったので、食事後観覧することにした。
受付でザックを預けようとしたら、受付嬢が「上司に聞いてみるので…」というの
で、「それならいい」と、背負ったまま見た。
国道321号は、土佐清水市街地を含めて歩道があるので安心だ。
落窪海岸のあたりは、昭和21年(1946)の南海地震で隆起した、「化石連痕」
(かせきれんこん)と呼ぶ岩礁が見られる。
海沿いを離れて山間を回り、益野川沿いを進み、道の駅めじかの里土佐清水へ。
新しいヘンロ小屋35号土佐清水があったので休んだが、吹きさらしで寒く、早春
向きの小屋ではない。
置いてあったノートにも、そのことが書いてあった。
今日の宿、民宿とさやは、すぐ先の竜串(たつくし)にある駐車場近くの中心地。
15時19分に着いた。
時間が早いのでザックを預け。明日車で送ってもらう国道を出来るだけ先まで歩
いて、バスで戻ることににする。宿のご主人から、バス停でないところでも乗せて
もらえると聞き、安心する。
景勝地・竜串の海岸↑を眺め、下川口を過ぎる。2つめの片粕トンネルは982m
あるが、割合広い歩道が付いていた。
バスの時間を見ながら進み、その先の歯朶浦トンネル(649m)を出たところに
横峰入口バス停があったので、ここまでとする。3分後にバスが来て、宿には17
時6分に戻った。
気温が低く汗をかかなかったので、洗濯はせずに入浴をして、17時50分ころか
ら夕食をいただく。宿泊者は私1人なので、宿のご夫妻も少し離れたところで、すぐ
に食べ始めた。
【コースタイム】民宿青岬8:02ー民宿夕日横8:36ー中浜小9:04ージョン万次郎生家
跡9:30ー県道の大橋際9:41ー県道348号との交差点10:20ーDoCoMo土佐清水
11:05~17ー薬局11:40ー道の駅あしずり(昼食・観覧)12:06~55ー休憩13:30~
38ー下益野交差点14:14ー道の駅めじかの里14:38~53ー民宿とさや15:19~23
ー下川口16:06ー横峰入口バス停16:55~54=バス=竜串・民宿とさや17:06
(天気 曇一時晴、距離 25㎞、歩行地 土佐清水市、歩数 46,000、遍路
地図 42-2、48-1図)
四国遍路前半第22日
=足摺岬西岸を土佐清水経由竜串まで=
6時20分起床、7時からの朝食も盛りだくさんで、盛りつけもきれい。きのう
もらったハッサクの1つを、自転車での若い遍路さんにあげる。
彼は、39番延光寺を15時に出て、大月回りで20時過ぎに着いたとのこと
だった。おむすび3つのお接待をいただき、8時2分に民宿青岬を出る。
ツバキの多い車道を進み、突き当たりから林間の遍路道へ。
やはりツバキが多く、緩やかに下って民宿夕日のそばで県道27号に出た。
岩礁が波立つ海岸沿いの県道を進み、中浜集落へ。蒸すためのカツオを積んだ
棚が加工場に見える。急斜面を上がって台地上に出る。中浜小の近くに、第2次
世界大戦の際の防空壕が残っていた。
中浜郵便局の先から連続するカーブを下って行くと、「ジョン万次」で知られる
「中浜万次記念碑」と、「中浜万次生誕地碑」がある。
近くの区長場にスタンプがあるというので立ち寄り、資料もいただいた。
すぐ近いという生家へ、狭い路地を2分ほど入って行く。現在は別の住宅がある
が、今年中に生家を復元するという。
寄付を募集していたので、ささやかな募金をした。
高台を走る県道27号の橋のそばに上がり、林間の遍路道に入る。緩やかに上
がると、ウラジロの花が咲く。下りも傾斜は緩やかで、歩きやすいよい遍路道が続
き、民家の間に下った。
清水港沿いに出ると唐船島記念碑があり、向かい風がやや強い。海沿いの足摺
黒潮市場に入って青さのりを買い、ベンチで小休止したが、風が冷たい。
土佐清水の市街地に入り、DoCoMoショップで契約プランの変更をする。遍路の
出発前にすべきだったが忘れ、昨日までのブログ投稿のメール代がかさんでしまっ
たが仕方ない。
市街地の西端で90度右折して、「足摺サニーロード」と呼ぶ国道321号は足摺
港沿いに進む。
「海の駅あしずり」に正午過ぎに着き、少し寒いが食堂横のテーブルを借りて
昼食をする。
海の駅では、ジョン万次展を開催中だったので、食事後観覧することにした。
受付でザックを預けようとしたら、受付嬢が「上司に聞いてみるので…」というの
で、「それならいい」と、背負ったまま見た。
国道321号は、土佐清水市街地を含めて歩道があるので安心だ。
落窪海岸のあたりは、昭和21年(1946)の南海地震で隆起した、「化石連痕」
(かせきれんこん)と呼ぶ岩礁が見られる。
海沿いを離れて山間を回り、益野川沿いを進み、道の駅めじかの里土佐清水へ。
新しいヘンロ小屋35号土佐清水があったので休んだが、吹きさらしで寒く、早春
向きの小屋ではない。
置いてあったノートにも、そのことが書いてあった。
今日の宿、民宿とさやは、すぐ先の竜串(たつくし)にある駐車場近くの中心地。
15時19分に着いた。
時間が早いのでザックを預け。明日車で送ってもらう国道を出来るだけ先まで歩
いて、バスで戻ることににする。宿のご主人から、バス停でないところでも乗せて
もらえると聞き、安心する。
景勝地・竜串の海岸↑を眺め、下川口を過ぎる。2つめの片粕トンネルは982m
あるが、割合広い歩道が付いていた。
バスの時間を見ながら進み、その先の歯朶浦トンネル(649m)を出たところに
横峰入口バス停があったので、ここまでとする。3分後にバスが来て、宿には17
時6分に戻った。
気温が低く汗をかかなかったので、洗濯はせずに入浴をして、17時50分ころか
ら夕食をいただく。宿泊者は私1人なので、宿のご夫妻も少し離れたところで、すぐ
に食べ始めた。
【コースタイム】民宿青岬8:02ー民宿夕日横8:36ー中浜小9:04ージョン万次郎生家
跡9:30ー県道の大橋際9:41ー県道348号との交差点10:20ーDoCoMo土佐清水
11:05~17ー薬局11:40ー道の駅あしずり(昼食・観覧)12:06~55ー休憩13:30~
38ー下益野交差点14:14ー道の駅めじかの里14:38~53ー民宿とさや15:19~23
ー下川口16:06ー横峰入口バス停16:55~54=バス=竜串・民宿とさや17:06
(天気 曇一時晴、距離 25㎞、歩行地 土佐清水市、歩数 46,000、遍路
地図 42-2、48-1図)