2010年6月12日(土)
「やまさん」こと、山浦正昭さんが続けている「関東百駅巡礼歩行」、その第66
番目になる、小田急電鉄 小田原線の東海大学前駅に参加した。
参加者5人は、駅構内で記念撮影をして、11時6分に出発する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4e/b279180c74195586826745a5b725da83.jpg)
駅前の通りを東に向かい、大根川の左岸堤防へ。すぐ先で県道613号を横断、
右岸堤防に回る。対岸には、アジサイが植えられていて、花が咲き始めていた。
400mほどで堤防を離れ、南側の真田の台地に上がる。昔ながらのカーブの続く
道だが、少し先から道路は拡幅されていた。その先も、道路工事中のところが多い。
南北に走る新しい道路を横断して寺尾の天徳寺へ。山門をくぐると、屋根の両端
に鴟尾(しび)の上がった唐招提寺を思わせる本堂があるが、改築工事中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/48/7da833df436f722b1c42ab0989e7ec01.jpg)
境内には、明治5年(1872)に開設したという「真田学校跡の碑」が立っていた。
近くの民家の庭に、色鮮やかなガクアジサイが咲く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/44/274e33dea5581752cea7ae104f62fe83.jpg)
その先には、長屋門に「湘南図書公園」と学習塾の標識のある、緑豊富な個人
のお宅があるが、庭は少し荒れていた。
真田神社に入ると、真ん中を落雷でえぐられた太いケヤキの老木があり、両側に
残った幹が上でくっつき、珍しい姿を見せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1d/cfc184f8866034c6745a382b0141796a.jpg)
神社の社殿前で、昼食にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c9/716a9b1bd36cb184e8978ac2fc8ab39c.jpg)
西側の車道を北久保から北金目へ進み、地図上に記されていた池を探す。池の形
は残っていたが水は無く、草が伸びていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/92/b5dfa28db3231c8d4e15b90bb42f36e4.jpg)
集落の南に早苗田の田んぼが広がり、その向こうに大山(おおやま)(1252m)
が姿を見せている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/49/ff248501c0f686cfd2537f89ff8c0963.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/3f/4ed33aad0fdf6f7d96a7771e851f54d5.jpg)
県道612号を横断し、南金目の法傳寺へ。恵比寿・大黒様がにこやかに笑う新し
い石彫があり、門前には、珍しい斑入り(ふいり)の葉のアジサイが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/8f/5e7289231f362c60855aad6b6aacbdfa.jpg)
県道62号を横断して金目小の横を抜け、金目川左岸に面した、金目(かねめ)観
音とも呼ぶ板東三十三観音第7番札所の光明寺(こうみょうじ)に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/17/1b83168ea89e443f862f662fcaf1f38f.jpg)
仁王門には幾つものわらじが、正面の本堂には大きな提灯(ちようちん)や千羽鶴
が下がる。境内にはほかに、歓喜堂、文殊・普賢堂、阿弥陀堂、鐘楼などがあり、
仁王門のそばにある水琴窟(すいきんくつ)からは、澄んだ水音を聞くことが出来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/fa/4255b839e43b8980834a3e6e8dd6b742.jpg)
本堂や、本堂に祭られた三十三躯の観音立像、銅鐘、仁王像は県の重文、厨子は
国の重文だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ec/90c07c31f021a02e4acf89a1ffc9d367.jpg)
金目川の観音橋を渡り、根下集落の東方から南側の台地に上がると、一帯は畑
で、360度の展望が広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/2e/698dd3661c883f757597370447156e96.jpg)
北から西方に、東海大学駅周辺の家並みや東海大学の建物、その向こうに大山
から丹沢山塊など、気持ちよい眺め。今日一番のビューポイントだった。
台地のピークには、標高58.2mの四等三角点があり、その先の道路際には、
「富士景観7 団子嶺 エコミユージアム金目まるごと博物館」の立て札があり、
今日は見えないが、富士山の好展望台でもあるようだ。
西側の根下集落に下り、寂静寺に寄る。墓地の片隅に、「金目の鍼医(はりい)
さん・秋山博」の説明板があり、「金目の旅館は秋山氏のために生活しているくら
い」と記され、この地に相当の名医がいたようだ。
金目川沿いに戻り、観音橋の上流にかかる木造の手すりの、自転車と歩行者の
専用道を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/af/7371f2cefed036811feb57c85da98ddf.jpg)
午前中に通過した北金目の田んぼの近くに、花菖蒲が咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/79/c1e5704416735f307ffc13bb4d9046cb.jpg)
日陰はさわやかだが、午後の強い日差しで気温は上がる。大久保集落の北端の、
ケヤキなどの緑陰豊富な北金目神社に行き、木陰で小休止する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/97/0db381d057f28ce5e5ff0b5bb0207194.jpg)
幾つもの校舎が見える東海大学の北を回り、谷津の新興住宅地を抜け、出発した
東海大学前駅に15時24分に戻った。
(天気 晴、距離 10㎞、地図(1/2.5万) 伊勢原、歩行地 秦野市、平塚市、
歩数 1,7900)
「やまさん」こと、山浦正昭さんが続けている「関東百駅巡礼歩行」、その第66
番目になる、小田急電鉄 小田原線の東海大学前駅に参加した。
参加者5人は、駅構内で記念撮影をして、11時6分に出発する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4e/b279180c74195586826745a5b725da83.jpg)
駅前の通りを東に向かい、大根川の左岸堤防へ。すぐ先で県道613号を横断、
右岸堤防に回る。対岸には、アジサイが植えられていて、花が咲き始めていた。
400mほどで堤防を離れ、南側の真田の台地に上がる。昔ながらのカーブの続く
道だが、少し先から道路は拡幅されていた。その先も、道路工事中のところが多い。
南北に走る新しい道路を横断して寺尾の天徳寺へ。山門をくぐると、屋根の両端
に鴟尾(しび)の上がった唐招提寺を思わせる本堂があるが、改築工事中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/48/7da833df436f722b1c42ab0989e7ec01.jpg)
境内には、明治5年(1872)に開設したという「真田学校跡の碑」が立っていた。
近くの民家の庭に、色鮮やかなガクアジサイが咲く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/44/274e33dea5581752cea7ae104f62fe83.jpg)
その先には、長屋門に「湘南図書公園」と学習塾の標識のある、緑豊富な個人
のお宅があるが、庭は少し荒れていた。
真田神社に入ると、真ん中を落雷でえぐられた太いケヤキの老木があり、両側に
残った幹が上でくっつき、珍しい姿を見せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1d/cfc184f8866034c6745a382b0141796a.jpg)
神社の社殿前で、昼食にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c9/716a9b1bd36cb184e8978ac2fc8ab39c.jpg)
西側の車道を北久保から北金目へ進み、地図上に記されていた池を探す。池の形
は残っていたが水は無く、草が伸びていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/92/b5dfa28db3231c8d4e15b90bb42f36e4.jpg)
集落の南に早苗田の田んぼが広がり、その向こうに大山(おおやま)(1252m)
が姿を見せている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/49/ff248501c0f686cfd2537f89ff8c0963.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/3f/4ed33aad0fdf6f7d96a7771e851f54d5.jpg)
県道612号を横断し、南金目の法傳寺へ。恵比寿・大黒様がにこやかに笑う新し
い石彫があり、門前には、珍しい斑入り(ふいり)の葉のアジサイが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/8f/5e7289231f362c60855aad6b6aacbdfa.jpg)
県道62号を横断して金目小の横を抜け、金目川左岸に面した、金目(かねめ)観
音とも呼ぶ板東三十三観音第7番札所の光明寺(こうみょうじ)に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/17/1b83168ea89e443f862f662fcaf1f38f.jpg)
仁王門には幾つものわらじが、正面の本堂には大きな提灯(ちようちん)や千羽鶴
が下がる。境内にはほかに、歓喜堂、文殊・普賢堂、阿弥陀堂、鐘楼などがあり、
仁王門のそばにある水琴窟(すいきんくつ)からは、澄んだ水音を聞くことが出来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/fa/4255b839e43b8980834a3e6e8dd6b742.jpg)
本堂や、本堂に祭られた三十三躯の観音立像、銅鐘、仁王像は県の重文、厨子は
国の重文だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ec/90c07c31f021a02e4acf89a1ffc9d367.jpg)
金目川の観音橋を渡り、根下集落の東方から南側の台地に上がると、一帯は畑
で、360度の展望が広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/2e/698dd3661c883f757597370447156e96.jpg)
北から西方に、東海大学駅周辺の家並みや東海大学の建物、その向こうに大山
から丹沢山塊など、気持ちよい眺め。今日一番のビューポイントだった。
台地のピークには、標高58.2mの四等三角点があり、その先の道路際には、
「富士景観7 団子嶺 エコミユージアム金目まるごと博物館」の立て札があり、
今日は見えないが、富士山の好展望台でもあるようだ。
西側の根下集落に下り、寂静寺に寄る。墓地の片隅に、「金目の鍼医(はりい)
さん・秋山博」の説明板があり、「金目の旅館は秋山氏のために生活しているくら
い」と記され、この地に相当の名医がいたようだ。
金目川沿いに戻り、観音橋の上流にかかる木造の手すりの、自転車と歩行者の
専用道を渡る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/af/7371f2cefed036811feb57c85da98ddf.jpg)
午前中に通過した北金目の田んぼの近くに、花菖蒲が咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/79/c1e5704416735f307ffc13bb4d9046cb.jpg)
日陰はさわやかだが、午後の強い日差しで気温は上がる。大久保集落の北端の、
ケヤキなどの緑陰豊富な北金目神社に行き、木陰で小休止する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/97/0db381d057f28ce5e5ff0b5bb0207194.jpg)
幾つもの校舎が見える東海大学の北を回り、谷津の新興住宅地を抜け、出発した
東海大学前駅に15時24分に戻った。
(天気 晴、距離 10㎞、地図(1/2.5万) 伊勢原、歩行地 秦野市、平塚市、
歩数 1,7900)