あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

明治薬科大の薬用植物園へ(東京)

2011-04-23 21:56:47 | 江戸・東京を歩く
 2011年4月21日(木)

 所沢「とことこ漫歩」で、清瀬市郷土博物館から清瀬中里緑地保全地域を歩いた後、
ゴールの西武池袋線秋津駅に向かう途中にあった、明治薬科大に寄り、薬用植物園
を見学することにした。

 明治薬科大の正門付近。左に見えるのは、正門を入ったところにあるハイブリッド
マイクロ発電装置。定格出力400Wの風車と、定格出力110Wの太陽電池で構成
されている。



 正門の守衛さんに断り、門を入って右手の薬用植物園に向かう。


 立っている銅像には、「恩田重信先生像」との表示がある。


 近くの、ツツジとヤマブキが花を競っていた。


 その先から、たくさんの薬草が栽培されていて、簡単な説明がある。これは、シロ
ヤマブキ。果実を、虚弱体質の改善や老化防止に用いるという。


 キョウガノコ。どんな薬効があるかは記されてない。


 つるに、丸まったカギがある珍しい植物。カギカズラといい、カギの部分が高血圧
の頭痛や、めまい、動脈硬化、けいれんなどに用いられるようだ。


 園内を巡る参加者。


 アカヤジオウという植物。補血、強壮、止血の効があるという。


 テンダイウヤク(天台烏薬)、漢方薬である。 


 アケビがたくさん花をつけていたが、薬効の表示はなかった。


 アーモンドで、甘みのあるものを鎮咳、去嘆、食用にするようだ。


 コテングクワガタ、これも薬効は分からない。


 キバナスズシロ(ルッコラ、ロケット)、種子は強壮作用を持つという。


 ほかにもたくさんの薬草が植えられていたが、これくらいにして見学を終えることにする。

 正門近くには、白花のシャクナゲが満開だった。 


 ミツバツツジも見頃である。


 30分ほど見学して、薬用植物園を後にして、ゴールの秋津駅に向かった。

 ちなみに、明治薬科大薬用植物園の見学は、平日の9時から17時(冬期は16時頃)
の間可能で、大学の正門か東門の守衛所にその旨申し出る。

 団体(10名以上)の場合は、あらかじめ問い合わせが必要のよう。

 なお、明治薬科大学薬用植物園のWeb pageは、以下をご覧下さい。
  http://www.my-pharm.ac.jp/herb/index.html

 場所:東京都清瀬市野塩2-522-1
 交通:西武池袋線秋津駅から徒歩約12分、JR武蔵野線新秋津駅から徒歩約17分


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