あるきメデス

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所沢航空記念公園で「埼玉西部消防局・所沢市 消防出初式2016」(埼玉)

2016-01-07 18:29:44 | 所沢だより
 2016年1月7日(木)

 各地から消防出初式のことが報じられていますが、今日10時~正午、所沢航空記念公
園でも、「埼玉西部消防局・所沢市消防出初式2016」が開催されました。


 埼玉西部消防局は、所沢市を初め近隣の狭山市(さやまし)、入間市(いるまし)、飯
能市(はんのうし)及び日高市(ひだかし)の4つの消防本部(飯能市と日高市は埼玉西
部広域消防本部だった)がひとつになって、平成25年(2013)4月1日に誕生した
ものです。

 管轄人口は、福井県や浜松市の約79万人に匹敵する約78万4千人(所沢市34万人、
飯能市8万人、狭山市15万4千人、入間市15万人、日高市6万人)、管轄面積は40
万6320㎢を、消防署5署と14文署で分担していて、職員867名、消防車95台、
救急車25台などで運用しています。

 10時からの第1部では、国歌斉唱や管理者である所沢市長の年頭挨拶、来賓挨拶など
がありました。


 10時30分から、第2部 訓練の部が始まりました。最初は、消防音楽隊の演奏に合
わせて消防職員から徒列分列行進を開始します。




 女性消防職員


 続いて、所沢市内に10分団ある消防分団の行進が続きます。


 最後は2つの幼年消防クラブのかわいい鼓笛隊が。こちらは泉町保育園。




 続いて双実(ふたみ)幼稚園が。


 次は救助基本訓練で、若手消防隊員が一糸乱れぬ部隊行動を披露しました。




 3番目は車両分列行進で、まずは各消防署のポンプ車から。




 高規格救急車


 ポンプ車


 はしご車


 狭山消防署の市民災害救援支援車


 電源照明車


 水槽車


 このあとは10の消防分団のポンプ車で、こちらは第6分団のポンプ車


 次は、今回初登場の和太鼓演奏。消防局員もメンバーになっていて、所沢市内を中心に
活動している創作和太鼓チームが、力強い演奏を披露してくれました。


 所沢鳶(とび)組合の皆さんが、木遣り歌を歌いながら入場してきました。


 古式ゆかしいはしご乗りの演技です。


       

          
        4人のメンバーが、次々に見事な演技を見せてくれました。
       

          

 演技を終えて、もう1度木遣り歌と三三七拍子でで締めに。


 出初式最大の見どころ消防活動訓練では、仮設した雑居ビルのビル火災を想定して、消
防署と消防団員が協力して、延焼拡大の防止と消火活動、救助活動などを実施しました。

 火災発生



 仮設救護所が設置されました。




 様々な方法での人命救助






 訓練の最後は、消防団車両10台による一斉放水です。




 上空には埼玉県の防災ヘリコプターが飛来して、空から防災を呼びかけました。





 多くの市民が訪れた恒例の出初式は、予定通り12時に終了しました。




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