私の好きな映画のひとつである「オーシャンズ11」を、dTVの見放題配信期間期限日までに滑り込みで観直したのですが、ついでに「 オーシャンズ12」も観通しました。
この作品は、プロットとキャスティング重視ですね。 前作でも豪華出演陣だったのですが、さらに、キャサリン・ゼタ= ジョーンズ、ブルース・ウィリスまでも登場しています。 ブルース・ウィリス は「本人役」、ジュリア・ロバーツは「自分自身の偽物」 を演じるといった “遊び心” も満載です。
その分、ストーリーはものすごく “雑” です。ここまで人間関係や背景をいじれると “何でもあり” になってしまいますね。シリーズものに不可避の “劣化の兆し” を感じます。