もともと劇場公開予定でしたが、 新型コロナウイルス感染症の流行により上映は断念され、 かわりに配給権を得たAmazonがデジタル配信することになっ たという変わり種の経緯の作品です。
タイムマシンもの特有の「物語中の時間軸の矛盾」 もある程度は考慮されていますし、 逆にそれを利用して上手くエピソードを展開していました。
また、エイリアンもので定番の「造型の奇怪さ」についても、“ エイリアンの家畜” という位置づけということでうまく理屈づけしていました。
大雑把なストーリーの割には、
観る前の期待値は低かったのですが、観終わってみると、エンターテーメントとしてそこそこ楽しめる作品でしたね。