記憶を無くするというプロットは映画ではよくありますが、この作品は実話に基づいたものとのことです。
殊更に何か感動的なシーンが織り込まれることもなく、結構、現実的な雰囲気で物語は展開されます。
キャスティング面でいえば、チャニング・テイタムは、朴訥で一途な役柄にマッチしていましたし、レイチェル・マクアダムスも記憶を失ったあとの自然な感情の起伏を上手く演じていたと思います。
ラストの二人の会話のシーンは、ほのぼのと心温まるやりとりでとても良かったですね。
レイチェル・マクアダムスは私の好きな女優さんのひとりなのです。