1978年公開のイギリス映画です。
「傭兵物戦争映画の傑作として評価されている」 とのことだったので観てみたのですが、 私にはその良さがまったくわかりませんでした。
「結局、この命がけのミッションは何のためだったのか」 という不完全燃焼の思いだけが残った映画です。 傭兵たちの戦場での理解不能な行動の連続で、 これを見て気分が晴れるのでしょうか・・・。
本来は複雑な想いが交錯して演出の腕の見せ所であろうラスト・ シーンも何の工夫もなく、 二人のやりとりにも感情の深みは感じられませんでしたし、 映画の内容の悲惨さ、 理不尽さにも関わらず最後のBGMは軽いテイストの曲でした。