2007年制作のイギリス映画です。
原題は「Flood」、シンプルに文字通りですが、邦題「デイ・ アフター 首都水没」になると、いかにも “B級デザスター映画” 感満載になりますね。
内容はまさにその通りでした。 ある程度登場人物が出揃ったところで、 最後までのストーリーラインがほとんど想像できてしまいます。
物語は、二組の家族のエピソードで進んでいきます。ただ、 その2本柱は、 ワンシーンだけ同じスコープに映り込むものの物語としてはまった く絡み合いません。 サブの柱はいったい何だったんだろうという感じです。
あと、気になったのは副首相役で出演していたデヴィッド・ スーシェさん。
テレビシリーズの「名探偵ポアロ」 役の印象があまりにも強烈過ぎて、 ポアロ以外のどんな役を演じても“ポアロの姿が二重写し”になって何とも違和感を感じざるを得ませ んね・・・。はまり役も良し悪しです。
テレビシリーズの「名探偵ポアロ」