2023年に製作されたアメリカ映画です。
アメリカ映画がとりわけ得意にしている“実話にもとづく法廷モノ” ですから、大きな外れはありません。
本作品、「判官びいき」という日本人的?メンタリティの面からも、裁判のプロセスのワクワク感や判決での勝ち負けの爽快感は十分に味わえました。
あと、楽しめた要素として大きなウェイトを占めたのがキャスティングの秀逸さでした。
大御所たるトミー・リー・ジョーンズ、ジェイミー・フォックスの役作りは流石の見事さでしたし、そんな超ベテランの中で存在感を示したジャーニー・スモレット=ベルとママドゥ・アティエもよかったですね。
みなさん、はまり役だったと思います。