おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

SLパレオエクスプレス 芝桜

2019年04月30日 | 旅行


 SLパレオエクスプレスのお話は、前に一度掲載しました。今回も熊谷駅で出会い、また載せる事にしました。

         

 秩父にある羊山公園芝桜が見頃をむかえているようです。今回のSLパレオエクスプレスの前面に、芝桜のヘッドマークが掲げられてます。 このヘッドマークは、その季節や行事によって変更されます。

 皆さんおわかりのように、今日で平成が終わります。それに伴い、本日SLパレオエクスプレス・SLありがとう平成が走りました。ヘッドマークは、赤に白文字でありがとう平成と書かれてます。(秩父鉄道のホームページより)

 そして年号が令和にかわる明日には、新元号誕生記念のSLパレオエクスプレス・SLおめでとう令和が走るそうです。記念撮影をする人たちが、路線沿いに集まる事でしょう。でもマナーは守りましょうね。

        

 昭和の遺産が時を経て蘇り、平成そして令和と走り続けます。

 

 

 

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秩父鉄道がおもしろい

2019年01月27日 | 旅行


 関東で機関車が走っている路線が何本かあります。その中の一つに、秩父鉄道があります。

 1月5日(土曜日)の朝、僕は秩父鉄道熊谷駅にいました。すると朝10時頃、SLがホームに入って来ました。それまで何度も熊谷駅に来ていて、その光景はいつも見ていたので、それ程驚きはしません。ただ今回はいつものSLバイオエクスプレスとは少し違いました。

       

 機関車の車両はいつもの C58363 ですが、SLのヘッドマークにいちごの絵柄が描かれていましこれは2年ぶりにお目見えしたSLちちぶストロベリーエクスプレです。

 黒くて重厚感のある車体は、なんど見ても迫力を感じます。バックで熊谷駅に入って来ますが、停車した時に水蒸気が立ち上る様子は、重い車体を運んで来て一息つくような感じに思えます。

 

 日にちは違いますが、以前に秩父鉄道熊谷駅で列車を待っていると、このような3人組に遭遇しました。

 ホームに居た子供たちと記念撮影の真っ最中。

         

 後で調べてみると、この3人は埼玉ご当地ヒーローズのメンバーで、ローカル戦士センガタンの方々でした。

 秩父鉄道沿線の活性化の為に誕生した、秩父鉄道労働組合公認キャラクターヒーローです。

 メンバーは、ホワイトがセンガタン 1010号  デハ・ブルーで、イエローがセンガタン 1007号  チョコバナナです。

 そして手前にいる黒と青のヒーローは、ヲキフ君です。秩父鉄道といえば、秩父セメントで使われているセメント石灰石貨車。それがベースになっています。

 本当はもう一人、センガタン3号  ブラザー・ブルー デキが存在しますが、この時は現れませんでした?聞くところによると、ヲキフ君との突放アタックという合体技があるようで、ヲキフ君と一緒に行動する(戦う?)事が多いようです。

 ローカル戦士センガタンは、駅にだけ現れるわけではなく、秩父鉄道沿線のお店などにも出没するようです。

 

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サービスエリアで味わえる八丁味噌ソフト

2017年07月25日 | 旅行

 7月も後半になり、暑さが厳しい季節になりました。となると冷たい物が食べたくなります。

 

 新東名高速道路豊田東JCTとつながり、開業してまだ新しいサービスエリアNEOPASA岡崎

                

 このNEOPASAは、上り線下り線共通のサービスエリアで、両方のパーキングの真ん中にあるので、どちらから来ても同じ物が購入できます。その為とても混んでます。

 ここNEOPASA岡崎にはたくさんのお土産は勿論、食事をするお店があります。岡崎は名古屋に近く、そんな事もあり品揃えに名古屋色が強いです。

 

 そこで僕は、冷たく名古屋らしい物を買ってみました。それがこれです。

                   

 そうソフトクリームです。ただソフトクリームの横に、何やら茶色の物が添えられています。実はこの茶色い物ですが、八丁味噌なのです!という事で、これは八丁味噌ソフトです。

 この八丁味噌ソフトは、NEOPASA岡崎の中にある お土産処 三州 岡崎宿 で販売してます。

 さてこの八丁味噌ソフトの味はというと、ソフトクリーム自体がほんのり味噌味がします。勿論甘さが先行しますが、後味にほんのり味噌味。違和感なく味わえ、甘さの中に味噌味。これだけでも十分おいしいです。

 そこで横に添えてある八丁味噌を加えて食べてみました。最初少し多めにすくって、ソフトクリームと一緒に食べたところ、八丁味噌の味が甘さを消しさってしまいました。これは配分ミスです。次にほんの少しだけソフトクリームに付けて食べると、それでも八丁味噌の味が先行しますが、でも後味にソフトクリームの甘さが来るので、八丁味噌の濃い味が、徐々にまろやかになって来ました。これを何度も続けていると、なんとも贅沢なソフトクリームを食べているような感覚になります。

 この八丁味噌ソフトは400円とちょっと高いかなと思いますが、コーンの底の部分まできっちりクリームが入っているので、結構食べ応えあります。八丁味噌の配分を調整して、味を楽しみながら食べるとおいしいですよ。

 

 

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ふいに出会った黄色い新幹線

2017年01月08日 | 旅行

 2017年酉年。早くも1週間が経ちました。

 1月6日に神戸で仕事を終え、帰りは新大阪から新幹線で帰路に。東京行きの新幹線は約10分間隔で出ているので、そんなに急いで乗車しなくても問題無。僕は16時10分発ののぞみに乗る事にしました。
 1号車寄りのエスカレーターに乗り、新大阪駅24番ホームへ。僕が乗る予定の新幹線は新大阪始発の為、既に24番ホームにいたんですが、その反対に何やら黄色い物体が・・・・?

            

 おお!これが噂のドクターイエロー。そんなに鉄道に興味がない僕ですら、まぶしい程の黄色いボディに目が行きました。思わず写真に残そうと思い、のぞみの出発まで間に、アングルを変えながら記念撮影。勿論僕だけではなく、子供たちや鉄道ファンの方々も撮影に必死でした。
 時間調整の為か、長い間停車していました。これは結構ラッキー

          

  このドクターイエローですが、巷では「見ると幸せになれる」と言われています。この日・この時間・このタイミング。今年はなんだか幸先がいいなー。

 

 

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祝・北海道新幹線開業

2016年03月26日 | 旅行


 2016年3月26日。待望の北海道新幹線が開業しました。東京駅を出発して、4時間ちょっとで新函館北斗駅に到着します。

 僕も昨年の秋に、はじめて函館に行きましたが、帰り際に「もう一度来たい」と思いましたね。半日時間が空いたので、函館の街を歩きましたが、やはり時間が足りません。行ってみたい所や食べたい物が、まだまだ函館にはあります。
  函館の名所名物は沢山ありますが、僕がお勧めする3大名物は、山頂からの夜景が美しいらしい函館山と、地元ではダレでも知っているというハセガワストアやきとり弁当と、北海道以外では食べられないラッキーピエロハンバーガーです。唯一この中でラッキーピエロハンバーガーは食べましたが、函館山には登っていないし、ハセガワストアやきとり弁当も食べてません。これが唯一の心残りです。

 函館山をバックに、ラッキーピエロベイエリア本店と、ハセガワストアが隣同士に有ります。上の写真を見ると、ハセガワストアやきとり弁当ラッキーピエロの看板が、同じような角度で函館山の山頂方向に傾いているのが、なんともこっけいでもありおもしろく思えます。

 ハセガワストアさんは、函館市内いろんな場所にお店が有ります。ちなみに函館駅近くでは、棒ニ森屋の地下1階に有ります。実際に僕もこのお店に行ったのですが、その時お腹が空いていなかったので買いませんでした。函館を離れてから、帰りの特急列車で食べればよかったと、ちょっと後悔しました。

 

 

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宮崎県のお土産はなんじゃこら大福とチーズ饅頭

2016年03月01日 | 旅行


  いままで僕が訪れた事のある県を、日本地図で塗りつぶすとしたら、あと数軒残すだけになりました。そして今回その中の一つ、宮崎県を塗る事が出来ました。

 今回は数時間の滞在ということで、宮崎市内の繁華街を少し散策しました。やはり県庁所在地だけあり、街は大きく人も多いです。
 
 そんな繁華街の一角に、地元で有名なお菓子の日高さんの本店が有ります。お店の中に入ると、和菓子や洋菓子がいっぱい並んでました。ふらっと入った僕に、店員さんがさりげなくお茶を出してくれました。ちょっとびっくりしましたが、やはり嬉しいですね。お茶をいただきながら、店内に並んだ商品をゆっくり眺めていると、やはり宮崎県産の柑橘系を使った商品や、僕が訪れた時は「いちご」の商品がお勧めのようでした。
 そんな中、こちらの一番人気は、苺・栗・クリームチーズが入ったなんじゃこら大福です。宮崎県の名物といえば、マンゴーや宮崎地鶏は知っていましたが、この大福は初耳でした。
 実際になんじゃこら大福を食べてみました。見た感じ、普通の大福の3個分くらいの大きさがあり、ずっしりとした重さです。これにかぶりつくわけですが、大きい大福の周りに付いている粉で、口の周りが白くなるのでご注意を。それにぼろぼろ落ちるので、こちらも注意。食べる箇所によりますが、真っ赤な苺が丸ごと1個と、黄色い栗が1個登場。それにあんこの中に白いチーズクリームが見えます。甘かったり酸っぱかったり、それにやわらかかったり硬かったり、そして味わいが和であり洋でもあり、ほんと「なんじゃこら」です。基本あんこがおいしいので、どの具材とも相性がいいです。
 今回なんじゃこら大福の画像は、あえて掲載しなので、詳しくはお菓子の日高さんのページで見て下さい。何故かというと、大福が大き過ぎて、食べている断面の画が良くないからです。


 その代わりに、お菓子の日高さんで2位の商品をご紹介します。それがチーズ饅頭(上の写真)です。現在3種類が販売されていて、一つの袋に3つの味が入った商品もありました。これを購入して、個々に食べてみました。

         

  まずは基本の味のチーズ饅頭です。この饅頭の生地は、サクッとした食感と凝縮したやわらかい食感の両方が感じられますね。そしてその中に入っているのが、しっとりとしたチーズです。これは市販のチーズとは違い、やはりオリジナルでしょうか?ほんのりとしたチーズの風味が、この生地によくあっていてとてもおいしいです。

         
         

 次にチョコレートチーズ饅頭チョコっちーです。こちらの生地は先程のチーズ饅頭と違い、ちょっとぼそぼそしている感じです。チョコの苦味と甘さが口の中に広がると、後からチーズの味が追いついてくる感じがします。これはチョコの味の方が優勢かも?チーズ饅頭に比べ、チーズの味が負けている感じがします。なんとなく洋菓子の雰囲気もあります。
    
         

  最後は抹茶チーズ饅頭です。こちらは最初に食べたチーズ饅頭と同じような食感です。そしてほんのりとした抹茶味と、ほんのりとしたチーズ味が、いい具合にバランスの取れたおいしさです。これは和の雰囲気が感じられます。

  3種類食べましたが、僕はやっぱり最初に食べたチーズ饅頭が好きです。これが一番チーズの味が楽しめます。

 お菓子の日高さんは、宮崎駅の構内にもお店があるので、宮崎のお土産にはもってこいです。

 


 
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2016年 今年の干支(申)のライバル・・・・?

2016年01月02日 | 旅行


 大阪道頓堀を歩いていると、かに道楽のキャラクターに出会いました。まさしくそこはかに道楽本店の前で、かに道楽かにぼんが通りがかりの人を集めていました。なんとも愛らしい表情のかにぼん。常に店の前に立っているわけではなく、たまたま偶然の出会いでした。

          

  日本の昔話の中に、さるかに合戦というお話があり、かにさるが喧嘩する内容です。最後はさるが負けてしまいますが、今年一年さるに頑張ってもらいましょう。

 

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快適・高速バスの旅    - 高山・平湯温泉~新宿 -

2015年05月03日 | 旅行


 ゴールデンウイークです。今年も各地の観光地は賑わっている事でしょう。

 岐阜県高山市も多くの人が訪れる観光地です。やはり高山市内を流れる宮川周辺が見所でしょう?中でも中橋から鍛冶橋のあたりは、沢山のお店があり、昔の風情が感じられる狭い通りを、多くの観光客の方々がのんびり散策してました。
         
 ここ岐阜県高山市ですが、東京から行くにはちょっと交通の便がよくないような?地図を見ると、岐阜県愛知県の上に位置するので、名古屋まで新幹線で行き、そこから電車もしくは高速バスという手段があります。でも乗り継ぎを考えると、ちょっと面倒かな?
 そこで高山-新宿間約5時間30分で走る高速バスがあるのです。実は僕も高山市から東京に戻る手段を考えていた時、初めてこの高速バスがある事を知りました。参考までに高山-名古屋間約2時間30分で、片道2980円(平成27年)の料金です。そこに新幹線の時間と料金をプラスして考えるといいと思います。ちなみに高山-新宿間の運賃は5860円(平成27年・濃飛高速バス料金表より)です。

         

 さて高山市の古い町並をぶらぶらした僕は、16時発の新宿行き高速バスに乗るため、JR高山駅の隣にある高山濃飛バスセンターに向かいました。事前に予約してあったので、窓口で料金を支払いチケットを受け取りました。僕が予約を入れる際、ひとりだけシートが空いていたのでそれを予約しました。後部座席に設けられたひとりだけシートは、通常料金に2000円プラスして乗れます。但し席数に限りがあるし、時間帯によって用意されていない車両もあったような・・・?

         

 濃飛バスセンターを出発した高速バスは、途中平湯温泉で10分程停車します。その後、トンネルやカーブが続く国道をひたすら走り、松本方面に向かいます。新緑が眩しいこれからの季節。車窓からの眺めは、ちょっとした森林浴気分。と言う事は、秋は紅葉が見られますね。2時間ちょっと下道を走り、松本インターからは高速バスの本領発揮?途中サービスエリアやパーキングエリアに寄り休憩タイム。そして終点新宿駅に到着しました。お疲れ様でした。

 肩幅がある僕が4列シートに乗ると、約5時間30分の移動はちょっと窮屈になってしまいます。やはり2席独占のひとりだけシートを選んで正解でした。

 

      

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青森県産のあの素材を使った餃子

2015年01月22日 | 旅行


 新青森駅から新幹線はやぶさに乗り東京に戻る前に、もう少し青森を堪能したいと思います。

 乗る新幹線を1本遅らせ、1時間の時間を作りました。夕方4時の青森は、関東から行った僕には寒すぎます。新幹線の為に建てられた新青森駅は、繁華街がある青森駅と離れている為、新青森駅構内での行動になってしまいます。ということで、駅の1階のあおもり旬味館をぶらぶら散策。ここには青森県のお土産が売れているコーナーが設けられていて、大まかな青森県のお土産が購入できます。食事も青森県の海産物が食べられるお店や、黒石つゆ焼きそばが食べられるお店も有ります。これなら1時間を有効に使えそうです。
 そこで冷えた身体を温める為に、太宰らーめんと津軽のめしやの「めぇ」に入りました。やっぱり寒い時はらーめんですよね。このお店は以前に一度訪れた事がありますが、今回もまたお世話になります。その時は、青森県の十三湖のしじみらーめんを食べました。で今回は長谷川牧場のとろけるバラチャーシュー麺にしました。名前を見ただけで身体が温まりそうですね。
 ほんとうならば、このとろけるバラチャーシュー麺をお伝えする訳ですが、それよりも気になるメニューを見つけてしまいました。美味しいバラチャーシュー麺を食べながら、横目でテーブルの隅に貼られている写真をチラチラ。そこに「青森りんごの水餃子」の写真がありました。見ているうちに、ココで水餃子を食べないと後悔しそうな気持ちがふつふつと湧いて来ました。でも半分くらいらーめんを食べてしまったし、ココで新たに注文するのも遅いかな・・・。う~「すみません・・・」青森りんごの水餃子に負けた瞬間でした。
 とろけるバラチャーシュー麺を食べるペースを遅くし、後から来る青森りんごの水餃子の到着を待つ。ここでバラチャーシュー麺の味の感想をいうと、まずスープがいい味ですね。麺は中太のちぢれ麺でモチモチしてま・・・・。

        

 あっ早くも餃子が来ちゃいました。白いお皿に白い餃子が4個。それと専用のつけダレがテーブルに置かれました。見た目はつるんとした艶のある餃子です。箸でつまむと、滑りそうなやわらかさ。タレに軽く付け食べてみると、見た目通りのやわらかさで、モチッとした食感がいいですね。味はというと、意外とさっぱりしてますね。中に入っている具材の少ない事と、りんごの味を損なわないように?香辛料は抑えている感じです。餃子のタレもポン酢のような薄味で、やはりりんごの味を殺さないようにしているのでしょう?でりんごはというと、りんごの食感より、りんごの風味が若干感じます。ちょっと物足りなさもありますが、表にしゃしゃり出ない、いかにも青森県民性が感じられる味わいです。

 青森市内には、青森りんごの焼き餃子を扱っているお店があるようです。今度は焼きも食べて比べてみたいと思います。

 

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快適・高速バスの旅      - 広島~町田・横浜 -

2014年05月06日 | 旅行


 広島を訪れたのが、今回で2回目になります。前回は時間に余裕もあり、お好み焼き村で名物のお好み焼きを食べる事が出来ました。しかし今回は庄原市西城町で16時に仕事を終え、そこから東京へ戻る事になります。これは結構ハードスケジュールです。
 さてここ西城町は中国山地にあり、現在では忘れ去られていますが、1970年代にヒバゴン騒動が有りました。「ヒバゴン」って何・・・?日本に生息する類人猿型の未確認動物で、当時は大騒ぎになったようですね!あれから40年以上経ちますが、比婆郡西城町から庄原市に統合された現在でも、西城町の名物のお菓子に「ヒバゴン」の名前を残してます。

 16時46分発の路線バスで、西城病院前から30分程で庄原バスセンターに到着します。近くを中国自動車道がはしっていて、いわみエクスプレス東京行きで戻る方法もありますが、庄原インターを21時頃乗車になるという事は、ここで約3時間半以上待ちになります。それに3列シートのバスとはいえ、東京までの所要時間が15時間はちょっと大変かな?そんな理由が重なり、僕は広島市に向か高速バスに乗ることにしました。庄原バスセンターを17時30分頃出発し、広島バスセンターに19時30分に到着します。東京行きの最終新幹線が19時58分位にありますが、広島バスセンターから広島駅まで行くのに時間がよめなかったので、今回は深夜バス東京まで戻る事にしました。
 一週間前くらいからいろいろな高速バスを検討。大阪と違い、広島から東京まで行く深夜バスの便数が少なく、その中でもバスの条件は3列シート。となるといわみエクスプレスでも条件としてはよかったはずですが、どうもピンと来ませんでした。楽天トラベル高速バスを何度か検索していると、「2列シート」が表示されたバスが出て来ました。「あれ!なんだこれは」と思い、そこをクリック。「ドリームスリーパー」のバス名を検索してみると、「DREAM SLEEPERは、最高の眠りと上質なリラクゼーションを追求した高速乗合バス 」の言葉に引き寄せられるようにページを開きました。そこには「ほんとにこんなバスがあるのか」と思う内容の画像が出て来ました。これを見ていると、これは一度乗ってみたくなります。楽天トラベルの金額を見ると12500円~とあり、広島からの新幹線料金(約18000円位)と比較してみました。時間だけみると勿論新幹線ですが、これを逃したら今度いつ乗れるか分かりません。今回の時間スケジュールは、ドリームスリーパーとのめぐり合わせと感じました。

           

 20時30分広島バスセンター発横浜駅行き・・・?実はこのドリームスリーパーは、東京行きではなく町田バスセンター経由横浜駅行きです。そこも少し引っかかっていましたが、ドリームスリーパーの魅力に、そんな事はこだわらなくなりました。まずドリームスリーパー乗車のお約束が、バスの入り口2段上がった所で履物を脱ぎ袋に入れる事です。すでにここから驚きですね。若きし頃、先輩の車に乗る時、土禁(土足禁止)だった事を思い出しました。バスの車内の中央に白いカーペットが引かれ、左右にカーテンで仕切られた空間があります。前の方は2列(4席)ゼログラビティシート。その後ろから5列(10席)エグゼクティブシート。この詳しい違いはドリームスリーパーホームページを見て下さい。
 僕の席は6Aエグゼクティブシート。入り口は狭いけれど、カーテンを開けて中に入るとまずますの一人だけの空間。前後の方とは厚手のカーテンで仕切られています。ウッド調の内装と昭和西川開発のムアツふとんのシート。凹凸の少ないサラリとした形状のシートは、身体の背面全体を包んでくれました。180cmの僕ですが、足元にも余裕があり、これなら12時間の乗車時間も楽かも。 

          

 ドリームスリーパー広島バスセンターを定刻に出発。備えてあるイオン発生器ナノイーのスイッチをONし、いつでも眠りに入れる体制に。このバスは韓国のヒュンダイ製の車両を使ってます。僕のシートは6列目なので、バス後部の位置です。その為もあり、やけにエンジン音が気になります。それにやけに振動が激しい。そうです、6Aのシートはちょうどリヤサスペンションの辺り・・・?広島市街の路面の振動がゴツゴツと響いて来ます。何度か高速バスに乗りましたが、僕の意見として、バス中央のシートがいいと思います。このドリームスリーパーなら3番か4番かな。備え付けのヘッドホンで音楽を聴く。これでエンジン音はだいぶ解消されました。でも慣れってっておもしろいものですね。この振動でも、いつしか眠りについていました。次に目が覚めた時には既に高速走行をしていて、その頃には走行振動も逆に心地よくなってました。

 運転手交代で何度かパーキングに停車しました。ドリームスリーパーには綺麗なトイレや洗面所が備え付けてあるし、僕は一度もバスを出ませんでした。なので乗車して降車するまで一度も他の人と会っていません。寝ていても人の気配で起きてしまう事はなく、熟睡できる時間が多くありました。町田バスセンターに近づくと、初めて車内アナウンスがあるので、そこでやっと起きるような雰囲気になります。町田バスセンターで数人の方が下車する様子を感じました。後は横浜駅に向かいます。備え付けの音源にラジオのチャンネルがあり、関東ではニッポン放送の固定チャンネルです。予定到着時間が8時30分ですが、その日は15分くらい早く到着しました。運転手さんご苦労様でした。

 余談ですが、横浜駅でドリームスリーパーを下車した先に、ディズニーリゾート行きバスがいました。これに乗ればダイレクトに家の近くまで行けますが、でも「バスはもういいや」と思い、舞浜まで電車に乗り、立って帰りました。

       

 

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鳥海山ろく線の旅・虎の子まんじゅう!!

2014年01月29日 | 旅行


 秋田県にある由利本荘市。山形県との境に位置していますが、日本海に接している為か、それ程雪深くはなかったですね。それとも僕が訪れた時がたまたま少なかった?ただ日本海から吹く風が凄く冷たく、やはり冬の秋田はきびし~!
 日本海に沿って走る JR 羽後本線羽後本荘駅があり、そこから内陸に走っている第三セクターの由利高原鉄道・鳥海山ろく線があります。今回の僕のお仕事の最終地点が、この鳥海山ろく線の終着駅である矢島駅でした。まー!随分と雪深い所に来ましたよ!雪がゆっくり落ちてくる様が、なんともいい雰囲気ですね~。
 そこでここ矢島町の名物がないか探したところ、虎の子まんじゅうという物がありました。ご覧のように、お饅頭の皮の表面に白い模様が描かれていて、ここから虎の子まんじゅうと言われているようです。もう100年以上前から矢島町で作られていて、大中小のサイズがあり、法事などに使われている伝統的な和菓子だそうです。僕が今回食べた虎の子まんじゅうは、山口菓子店さんで作られた物です。食べてみると、皮の食感はよくあるお饅頭のようですが、これは黒糖の風味ですか?中に入っているのあんこが、なめらかなこしあんで、一瞬甘いかな~と感じさせ、でも甘ったるくない程よい甘さです。これなら2つ3ついけますね。
 少しの時間の滞在でしたが、情緒がある静かな町でした。帰りは矢島町始発の一時間に一本の鳥海山ろく線で、羽後本荘駅まで雪景色を眺めながら、のんびり一両だけの列車に揺られて行きます。

 

 

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快適高速バスの旅    大阪-舞浜 (T.D.L)

2012年11月26日 | 旅行


 今回もまた、高速バスに乗って来ました。ただ今回は、人生初体験となった夜行バス。何故今まで夜行バスに乗らなかったのか?と言うと、まず一つにバスのシートではゆっくり寝られないだろう。その二は、仕事で行っている為、いくら寝られたとして疲れがとれないのでは?その三は、朝起きた時にリセットした気持ちで仕事をしたい。他にも理由はありますが、そんなこんなで今まで夜行バスは避けていました。
 では何故、今回乗る事になったのかというと、その日の仕事終わりが夜8時頃予定。場所が池田市ということもあり、仕事が終わって梅田駅に到着するのが夜9時頃になってしまいます。何とか最終の東京行きの新幹線に乗れないことも無いけれど、でも当日どうなるか不確定の為、確実に東京に帰れる手段として夜行バスにしたのです。となると、どんな高速バスに乗るかが問題。大阪出張まで一週間あったので、じっくりどの高速バスにするか考えることにしました。


 手っ取り早いのは、僕がいつも高速バスを予約する為に使う 楽天トラベル高速バス検索。ルートと月日を入力すると、その日の高速バスを見る事が出来ます。まあ一週間前なので、いろんな高速バスが選び放題。長時間の乗車なので3列シートが良いですね。それと値段重視で考えると、僕のいつも愛用している青いボディのあの高速バスにしようかな・・・。これなら新幹線で大阪から帰る金額の半額以下で済む。でもこれだけいろんな高速バスがあるのだから、たまには違ったバスも乗ってみたくなります。改めて選択することにして、まず金額は安くても長時間の快適性を重視して、4列シートは除外。となるとやはり3列シートのバスをチョイス。2+1の配列か3列単独の車両がありますが、寝ることも考えてここは3列単独ですね。後は時間とバス会社を選びながら、楽天トラベル高速バスの画面を上下にスクロールを繰り返しました。と、ここでおもしろい物を発見!何だ、2列シートって?まったく眼中に無かったこの「2列シート」の文字!試しにこの欄をクリックしてページを開いてみたところ、あの白とピンクの独特なボディカラーでおなじみの WILLER EXPRESS(ウィラー・エクスプレス) の高速バスではないですか!舞浜あたりでよーく見かける白とピンクのWILLER EXPRESS高速バス。高速道路を走っているとよーく見かける白とピンクのWILLER EXPRESS 高速バス。名古屋でも仙台でもよーく見かける白とピンクのWILLER EXPRESS高速バス。気づけば隣を走っている白とピンクのWILLER EXPRESS高速バス。どんだけ大きいのだろうWILLER EXPRESS。いつかは乗りたいと思っていたWILLER EXPRESS

       

 WILLER EXPRESSと言えば、ボディのカラーもそうですが、車内のシートのレイアウトやシート形状も豊富で、これがバスのシートなの?と言った、他のバス会社では無いであろうさまざまな物が存在します。それはWILLER EXPRESSの魅力でもあり選択肢の一つになってます。その中でWILLER EXPRESS2列シートとは、その名も「コクーン」と呼ばれる、他では考えられないレイアウトの空間!詳しくはWILLER EXPRESSのホームページをご覧下さい。
 僕が乗る予定は金曜日の大阪発の便。週末ということで、その時の金額が10800円。他の夜行バスと比べ、だいぶ金額が高いけれど、でも新幹線よりは2000円くらい安い。どちらの視点でこの10800円という金額を見るか。数日考えた末、これはまたの無い機会と思い、残り1シートのタイミングで予約しました。


 さてWILLER EXPRESS コクーンに乗る時がやってまいりました。楽しみでもあり、初体験ということで不安もあり、なんだかヘンな気持ち。予定より早く梅田駅に着いた僕は、WILLER EXPRESSのロビーカウンターがある梅田スカイビルに向かいました。梅田駅から地下通路を通って日本通運の貨物線路の向こう側に出ます。このあたりは反対側に見える梅田駅大阪駅の騒がしい賑わいが無く、閑散とした静かな場所です。出発まで少し時間が出来たので、夕ご飯を食べることにしました。新梅田シティの地下に作られた、昭和レトロな空間の浅見小路に、数件の飲食店があります。その中かつどん専門店・喝鈍で、目の前で揚げたてのとんかつ定食 850円を美味しくいただきました。残りの時間は、ウェスティンホテル大阪の庭園を眺め、大阪の余韻を楽しむ。

        


 受付を済ませ、22:00出発までWILLER EXPRESSの待合室で待つ。しばらくして乗車開始の案内。一号車・二号車に別れ、僕は一号車に乗車。わくわくしながら一歩・二歩と車内に乗り組むと、予想に反しなんだか凄く圧迫感のある空間でした。ホームページでご覧いただくと分かりますが、個々に仕切られた空間を通路に向けて斜めにセッティングされていて、これが指定席まで行くのにちょっと狭い。8列目に到着し、シートに乗り込む。ここで約7時間過ごすことになる。まずは椅子状態のシートの背もたれを倒してみた。めいいっぱい倒して130度らしい。この状態は結構楽ですね。そしてこのシートは腰の部分が可動する。腰を持ち上げるような感じで140度になるそうです。ああ、でもこの腰の感じいいかも。次にレッグレスト(ふくらはぎの部分)を持ち上げると、フラットに近い状態になるのだが、ここで一つ問題が。僕の身長は180cmで、それとあわせ足のサイズが27.5cm。パーテーションの形状が、足先の部分が鋭角に狭くなっている為、足を交差しないと延ばせないのである。どうやっても、足先が落ち着かない。レッグレストを下げれば何とか具合はいいけれど、なんだか残念な感じ。多分170cmくらいの方ならベストマッチかも?
 そんな状態の僕を乗せたWILLER EXPRESSは、定刻通り大阪を出発。アイマスクとマスクを用意し、いつでも寝る準備完了。バスはまず京都駅で乗客を乗せ、名神高速に乗る。草津SAで一回目の休憩の後、新名神を走行。その頃からうとうとし始め、気が付いたら2回目の休憩場所の浜名湖SAで目が覚めた。浜名湖SA?そうこのWILLER EXPRESSは、新東名ではなく旧東名を走っていたのです。僕が思うに、高速で事故等の障害があった際、回避しやすいように旧東名を走行するのでしょう。次に停まったのが鮎沢PA。ここで僕はトイレ休憩を取るため、バスを降りて身体を伸ばした。山の中にあるPAなので、空を見上げると星がきれいです。その後もう一度寝て、気が付いたのが東京駅を経由してTDLに向かっている時でした。意外と寝られたので、なんだか良い朝をむかえた気分です。乗車して一度も備え付けのテレビの電源を入れていなかったので、ここで初めてテレビをつけ、朝のニュースなどを見ました。
 今回思ったのは、まったく身体が痛くない。このシートは腰に負担がかからず、長時間の乗車も楽です。また機会があれば利用したいですね。日によって9000円前後の時があるので、そこが狙いかな。


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東北本線を走る快速・ジパング平泉号 

2012年08月22日 | 旅行

 
 平成23年に岩手県平泉にある「平泉の文化遺産」が世界遺産に登録され1年が経ちます。去年は東日本大震災が発生し、岩手県も多大な被害があり、県民の皆さんも毎日大変な日々を過ごしていたことでしょう。そんな中、地元に明るい話題がこの世界遺産登録のニュース。となると世界遺産を見たいという人がドーッと平泉に押し寄せます。一時のピークは過ぎましたが、それでも一度は平泉の目玉でもなる金色堂の輝きを見てみたいと、沢山の人々が訪れているようです。
 今日の話は平泉世界遺産ではなく、僕がたまたま乗り合わせた快速列車です。東北本線花巻駅一ノ関駅に行こうとホームで列車を待ってました。ホームの掲示板には「快速ジパング平泉号」の文字が・・・・?規制シーズンなので臨時列車に違いないと、その列車が来るのを待ちました。そして定刻通りホームに近づいてきた列車を見ると、なにやら黒い車体の見慣れない列車?というのも岩手県のど真ん中を走る東北本線にこんな変わった列車が走っているとは知りませんでした。

       

 黒い車体には大きな文字で「ジパング」と書かれてます。列車は4両編成で1号・2号車自由席で、3号・4号車指定席でした。勿論前触れもなしに乗ることになったこの列車。そんなに混んでいないので成り行きで自由席に乗り込みました。最初2号車に乗りましたが、確か列車がホームに着く際、1号車の内装が何か変な事に気がつきました。試しに2号車から1号車に移動。するとシートが両サイド外方向を向いているではないですか!その光景は企画列車そのももで、JR東日本にもこんな列車があるとはJR九州もびっくりすることでしょう。

       

 とにかく窓ガラスが大きく車内が明るい。全面にウッドを使いシートは緑色の生地で、木と緑の森をイメージしている感じがします。大きな窓の外には、北上平野に広がる自然豊かな光景が流れて行きます。それに凄いことに、4両編成の列車にもかかわらず、ワゴン販売の方がちゃんといらっしゃいました。トイレも完備してあるし、のどかな田園風景をのんびり眺める旅もいいものです。進行方向の運転手さんの後ろに展望席と言われる席が2列あり、ここは列車好きのお子さんが喜びそうです。
 この快速ジパング平泉号盛岡一ノ関間を1日2往復していて大きな町にしか止まりませんが、ジパング平泉号と言うことで小さな平泉駅にも勿論停まります。毎日運行していないので時間と日にちはJR東日本のページで確認して下さい。予想もしない出会いに感激。

 

 

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 東北新幹線 E5系はやぶさ デビュー・1周年

2012年03月05日 | 旅行


 E5系はやぶさが、今日デビュー1周年を迎えました。本来2011年3月5日の華々しい開通のはずが、まもなく発生した東日本大震災の影響で、順調な走り出しとは行きませんでした。そして2011年11月19日から改めてE5系の運行が始まり、2012年3月17日からは新たに追加で5往復走ることになりました。
 今回はじめて僕はE5系はやぶさに乗ってきました。雪深い青森駅に居た僕は、東京まで新幹線で帰ることにしました。実はつい最近まで青森駅と新幹線の始発駅である新青森は、近い距離にあると思っていました。もっと申せば、駅同士が隣り合っているイメージを抱いていました。その理由は、2年くらい前に青森駅に行った時、駅舎周辺を工事していたのを見ていたからです。ところが今回実際に東北新幹線に乗ってみると、「あれ・・・新青森駅はどこだ」って感じです。まあ現地に行く前に下調べはしてありましたが、結構離れていたことに驚きでした。で青森駅から新青森に行くわけですが、奥羽本線で弘前方面に向かい、一つ目の駅が新青森駅です。青森駅の時刻表を見ると、弘前方面の普通列車があまり無い。というか時間帯によっては1時間に一本です。これはどうしたものかと思って、とりあえずJR東日本みどりの窓口に行ってみました。新青森からは全席指定なので、チケットを買いながら何気に窓口の係りの方に聞いてみました。すると青森駅に到着する特急列車を乗り継ぎ列車にしているとのこと。これで18時14分ではやぶさに乗れます。
 まもなく函館から来るスーパー白鳥を、夕暮れの青森駅のホームで待ちます。到着した列車から多くの人が降ります。そして東北新幹線に乗る人はそのまま新青森駅へ。僕もスーパー白鳥に乗り、一駅先の新青森駅に向かいました。すると特急列車はそのまま後ろ向きに出発してしまいました。そう青森駅は南の方向にしか線路がなく、新たに新青森駅が終点になった特急列車は、シートの方向を変える暇なく、東北新幹線に乗客を乗せる為だけにいざ後ろ向きで新青駅へ。

       

 新青森駅に到着し、余裕を持ってはやぶさに乗れました。窓際の指定席に座り、車内をぐるりと見わたしました。やはり若干広いかも?こちらの席から反対側の窓まで距離があります。上の荷物をのせる棚の部分を丸みのあるウッド調にし、シートと床も含めモダンで落ち着いた空間を演出してます。何よりこのシートの特徴は可動式ヘッドレストが付いていることです。ヘッドレストの中の素材はわかりませんが、ネット状の籠のようなふわっとした触れ心地です。シートの座り心地もよくて、3時間ちょっとの時間ズーッと寝てしまいました。300キロのスピード感もなく静かで、ゆれもそれ程感じられませんでした。ていうか、ほとんど寝ていましたからね・・・。つまり熟睡できる乗り心地ということで。一度は乗ってみたいグランクラス。もしグランクラスに乗ったらたぶん朝まで起きないと思います。 

 

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快適高速バスの旅   駒ヶ根ー新宿

2012年02月16日 | 旅行


 「旅は道連れ、世は満足じゃ!」・・・・エー「世は情け」ではないの?そう、でもい~ィんです。多くの批判を浴びながら、今回の話は高速バスです。
 皆さん高速バスを利用した事ありますか?僕はこのブログでもご紹介しましたが、今まで何度か利用した事があります。やはり一番関心するのが、バスの性能が良くなった事と、以前の印象より随分と乗り心地がいい。車両が新しい事もあり、シートが良くなり、なおかつ窮屈でないこと。ひと昔のバスは、大勢のお客さんを運ぶ為、前席とのシート間隔が狭く、足の長い(自称)僕は、長い時間の乗車は苦痛でした。それが最近のバスはそれが改善され、「バス移動もいいかも」と思い始めたここ数年。それもそうですが、一番の利点は運賃が安いことです。同じ区間を電車バスを乗り比べると、断然高速バスの方が安い。シート間隔を広くして定員を減らし、この運賃で運営していけるのか、利用する側からしても逆に心配になってしまいます。まあ勿論電車と違い、交通事情により到着時間の遅れはありますが、その辺は料金の安さも含め気持ちで補えます。でもバス会社もその辺はちゃんと考慮して、余裕のスケジュールで運行している為、時には到着時間が早かったりします。
 で今回僕は長野県駒ヶ根市から新宿までの高速バスに乗りました。駒ヶ根駅前水車というお店で名物ソースカツ丼を食べ、徒歩5分程の所にある駒ヶ根バスセンターに到着。前もって13:00発の高速バスのチケットを購入してあったので、後はバスが来るのを待つだけです。勿論ネットでも事前予約できますが、僕は直接バスセンターのカウンターで購入しました。この日は駒ヶ根は若干みぞれ交じりの雨。駒ヶ根バスセンターですが、バス停の名前が駒ヶ根市になります。

        

 屋根付きのバスセンターに音を響かせ、ほぼ時刻通りにバスが入って来ました。「おお、日野の新型車両」と気分は高揚。ほぼ一時間毎に運行している高速バスですが、時間帯によって旧車両の場合もあります。早速バスに乗り込み、僕は一番後ろの後部座席に向かいました。4列シートなので通路は若干狭くちょっと通りにくい。このての車両はシートが広い分、通路が狭くなるのは仕方ない。で僕が取ったシートは、この高速バスにオリジナルの設定である「ひとりだけシート」です。駒ヶ根市から新宿まで通常料金が3650円で、それに1000円プラスすると「ひとりだけシート」が指定できますが、このひとりだけシートとは隣の席が空席の状態をキープできるプランです。荷物が多い人は勿論、隣を気にせずゆったりバス移動したい人にもってこいのシートです。そしてコンセントもあるので、移動時間を有効に仕事する方にも便利です。ただし利用客が多い朝と夕方の便には設定がなく、お客さんが少ない昼の数便だけです。ちなみに僕はおもいっきり寝る為にこのシートを選びました。ソースカツ丼で胃袋を満たされ僕は、あとは新宿に着くまで寝るだけです。
 駒ヶ根バスセンターを出発した伊那バスは、雨の中をゆっくりと進みます。後部座席にもかかわらずエンジン音が静かな事もあり、いつの間にか予定通り僕は寝ていました。夢心地でうつらうつらの僕は、高速道路を走っているのはなんとなく知っていましたが、気づくと途中休憩の中央道双葉SAに到着しました。十数分の休憩の間、飲み物を購入し、バスに再度乗車。そして新宿に向けてバスは出発。その後僕が目を覚ましたのは都内に入り高井戸を過ぎたあたりでした。やっぱり「ひとりだけシート」は気兼ねなく寝れた。
 駒ヶ根13:00に出て新宿に着いたのは17:00前です。ほぼ4時間弱高速バスの旅は快適でした。参考までに駒ヶ根から電車新宿まで来ると、岡谷で乗り換えそこからスーパーあずさ(特急)を使うと、3時間40分くらいで運賃が7130円です(yahoo 路線 調べ)これで昼ごはんのソースカツ丼代が出た。

 

 

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