おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

中古車インプレッション  -マツダ MPV-

2007年07月28日 | 自動車



          MPV


 今回は マツダ MPV をご紹介します。
 まずは初代MPVのお話から。初代MPVはアメリカのミニバンを意識して作られた車でした。車体の作りも日本的ではなく頑丈で大きく、チョッと日本人好みではなかったかも?日本車には珍しいフロントフェンダーからラジオのオートアンテナが出ていました。 では二代目はというと、日本のミニバンブームにのり日本人好みに仕上がっています。この二代目MPVはミニバンの中でも大きい部類に入ります。その分室内は広くゆったりとした作りになっていて、家族やグループでの移動は結構楽に思えます。確か両サイドスライドドアを採用したのも早かったような?
 乗った感じは V6 2.5L DOHC のエンジンパワーは充分で、思いボディを軽く走らせてくれます。年式、グレードによっては2.0Lと2.3L直4DOHCや3.0V6DOHCもしくはV6SOHC(12年式)など選べます。直4DOHCは燃費はいいと思いますが、人数が多くなるとエンジンの負担が大きくなり逆に燃費悪化の原因になります。今回のV6 2.5Lエンジンの場合、高速100km/h走行時エンジン回転が2400回転と以外に高く、少し燃費が悪いかもと感じました。燃費で言うと同じ速度で2000回転以下だとベストですね。多分3.0Lエンジンの方が回転数は低いと思いますが、排気量が大きいのでどうでしょう? 
 運転は結構乗りやすく操作しやすいです。ただ備え付けのドリンクホルダーの深さが無い為、ペットボトルがカーブで曲がるたびに転がってしまいました。太いカンジュースはいいと思いますが小さいのはチョッと不安です。この車は標準タイヤを装着していますが、ボディが大きい為か足回りのサスペンションが原因なのか、路面の状況により左右の揺れが少し気になりました。空気圧はそれ程低下しては無かったですが・・・・?
 多分値段的にも他社の同クラスよりはいくらか安いと思います。車の大きさも乗っているとあまり感じません(個人により感覚は違うと思います)結構扱いやすい車でした。

 

 

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