トヨタシエンタという車・・使い勝手はいい、乗りやすい、燃費もいい さすがトヨタの車といいたいです。それでは文句のつける所がないかと言えば、そうでもないです。 リヤのデザインは凄くいい感じで、すっきりしたパネルにリヤガラスに沿って付けられたテールレンズとそのカッティング、意外にスポーティを感じさせます。しかしその反面インパクトの無いフロント周り・・・?なっていっていいのか・・もったいないような?良くいえば人当たりのいい車とでもいいましょうか。
こう言う表現すると怒る方もいると思いますが、皆さんが一度は経験した事があると思います。男性も女性も街を歩いていて、後ろ姿を見て「おっいい感じ」と思い、追い越した瞬間「なんだ」と思ったことは無いですか。失礼かも知れませんが、良くある事と思います。このシエンタもそんな感じをもちました。
実際に乗ってはどうか。1.5LのVVT-Iエンジンは静かでいい走りをしてくれます。なので文句の付け様が無いです。しかし運転している時に感じたのが、ダッシュボードとハンドルの隙間がやけに狭いことです。数々の日本車に乗って来ましたが、こんな違和感を抱いた車ははじめてです。手が大きい私ですが、遊園地のゴーカートに乗っている感覚でした。
トヨタの車の面白い所は、他のメーカーがアナログ的?1~10の数字を並べた時に1、2、3と言った車を出してくるのに、トヨタはデジタル的に1の次は1.3だったり、4の次は4.6だったり小刻みにユーザーに幅広い選択をさせます。このシエンタと言う車は何処のポジションなのかよく分かりません。
是非機会が有りましたら体験してみてください。
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