ひと仕事を終え、ふとお腹が空くことありませんか。勿論その土地の美味しい物を食べるのもいいけれど、時間に追われてそれどころではありません。そんな時にうれしいのが駅弁です。全国各地各駅各路線には、数え切れない駅弁が売られています。定番ともいえる幕之内から、その土地の素材を使った駅弁。季節やニーズに応じて、日々新しい駅弁が登場しています。
僕もたまに駅弁を食べますが、比較的定番の幕之内を買う事が多いです。その理由は、多くの素材を食べられる事と、よっぽどでない限り味に間違いがないからです。
今回 JR 長野駅から長野新幹線で東京に帰る時間がちょうどお昼時でしたが、ゆっくりランチをする時間がありませんでした。以前 JR 長野駅を訪れた時、確か駅弁を売っていたはずが、今回そのお店が見当たりません?仕方なく空腹状態で新幹線に乗りました。するとしばらくして車内販売の方が通りかかりました。これはラッキー。なんとか駅弁にありつけたのです。車内販売ではありますが、数種類の駅弁を用意していました。駅弁の種類に一通り目をやり、結局定番の幕之内弁当に決定。
「信州尽くし」という名前の幕之内を蓋を開けた瞬間、中に入っているおかずがなんか美味しそうです。一つ一つの具財が色鮮やかで、特に信州サーモンの粕漬けは身が厚く目を引きます。そして信州味噌の田楽・信州サーモン入りの玉子焼き・信州牛のしぐれ煮と野菜の彩りといった、名前の通り信州尽くしです。デザートには、信州林檎のコンポートが添えられてあり、これがいい具合に甘くてさっぱりしてます。これで900円は嬉しいですね。
そうそう忘れていけないのがご飯で、今まで食べた駅弁に比べてお米がやわらかく、お弁当屋のご飯のようです。
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