おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

 東北新幹線 E5系はやぶさ デビュー・1周年

2012年03月05日 | 旅行


 E5系はやぶさが、今日デビュー1周年を迎えました。本来2011年3月5日の華々しい開通のはずが、まもなく発生した東日本大震災の影響で、順調な走り出しとは行きませんでした。そして2011年11月19日から改めてE5系の運行が始まり、2012年3月17日からは新たに追加で5往復走ることになりました。
 今回はじめて僕はE5系はやぶさに乗ってきました。雪深い青森駅に居た僕は、東京まで新幹線で帰ることにしました。実はつい最近まで青森駅と新幹線の始発駅である新青森は、近い距離にあると思っていました。もっと申せば、駅同士が隣り合っているイメージを抱いていました。その理由は、2年くらい前に青森駅に行った時、駅舎周辺を工事していたのを見ていたからです。ところが今回実際に東北新幹線に乗ってみると、「あれ・・・新青森駅はどこだ」って感じです。まあ現地に行く前に下調べはしてありましたが、結構離れていたことに驚きでした。で青森駅から新青森に行くわけですが、奥羽本線で弘前方面に向かい、一つ目の駅が新青森駅です。青森駅の時刻表を見ると、弘前方面の普通列車があまり無い。というか時間帯によっては1時間に一本です。これはどうしたものかと思って、とりあえずJR東日本みどりの窓口に行ってみました。新青森からは全席指定なので、チケットを買いながら何気に窓口の係りの方に聞いてみました。すると青森駅に到着する特急列車を乗り継ぎ列車にしているとのこと。これで18時14分ではやぶさに乗れます。
 まもなく函館から来るスーパー白鳥を、夕暮れの青森駅のホームで待ちます。到着した列車から多くの人が降ります。そして東北新幹線に乗る人はそのまま新青森駅へ。僕もスーパー白鳥に乗り、一駅先の新青森駅に向かいました。すると特急列車はそのまま後ろ向きに出発してしまいました。そう青森駅は南の方向にしか線路がなく、新たに新青森駅が終点になった特急列車は、シートの方向を変える暇なく、東北新幹線に乗客を乗せる為だけにいざ後ろ向きで新青駅へ。

       

 新青森駅に到着し、余裕を持ってはやぶさに乗れました。窓際の指定席に座り、車内をぐるりと見わたしました。やはり若干広いかも?こちらの席から反対側の窓まで距離があります。上の荷物をのせる棚の部分を丸みのあるウッド調にし、シートと床も含めモダンで落ち着いた空間を演出してます。何よりこのシートの特徴は可動式ヘッドレストが付いていることです。ヘッドレストの中の素材はわかりませんが、ネット状の籠のようなふわっとした触れ心地です。シートの座り心地もよくて、3時間ちょっとの時間ズーッと寝てしまいました。300キロのスピード感もなく静かで、ゆれもそれ程感じられませんでした。ていうか、ほとんど寝ていましたからね・・・。つまり熟睡できる乗り心地ということで。一度は乗ってみたいグランクラス。もしグランクラスに乗ったらたぶん朝まで起きないと思います。 

 

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