11月半ばを過ぎて、めっきり寒くなりました。「一雨ごとに、風は冷たく吹いて」という歌詞がありますが、だんだんと冬の到来が近づいてます。さあ、たい焼きを食べに行きましょうか。
いつも感じているのですが、たい焼き屋よりたこ焼き屋の方が、街でより多く見かけます。勿論たこ焼きの方が人気のある事はわかってますが、たい焼き屋とたこ焼き屋の比率はやはりたこ焼き屋の方が多いのかな?最近言われているエコからして、たい焼きの方が食べた後のゴミが小さくて済むのに・・・。そんな観点からたい焼きのいいところを述べてみました。
さて今回のたい焼き屋さんですが、住宅地の中にある知る人しか知らないであろうたい焼き屋さんです。場所は神奈川県相模原市中央区にあり、最寄駅は JR 相模線の南橋本駅が近いです。近くに国道129号が通っていて、そこから一歩奥に入った下九沢団地の中にあります。こちら多くの棟が立ち並ぶ大きな団地で、そこの数軒ある小さな商店街の一角にあります。ちょっと言い方が悪いけれど、活気が薄れた商店街で、唯一明るさがあるのがたい焼き屋の ささ さん。多分この場所だと、団地の住民の方とその周辺に住む人しかこのお店を知らないのでは?
たい焼きの画が描かれたお店の中で、年配の男性と女性の方が切り盛りしてます。たい焼きの他にみたらし団子やかりんとう饅頭も売られていて、たい焼き屋というより幟が示すとおり和菓子屋さんですね。早速たい焼き一匹買おうとしたところ、お店のご主人が「つぶ餡は売り切れてしまいましたが、こし餡ならあります」と言いました。当初つぶ餡のたい焼きが頭にあった僕は、その言葉に一瞬迷いましたが、でもこれも縁と思い、普段たい焼きでお目にかかる機会が少ないこし餡を買いました。餡子の他にもクリームなども有りましたが、たい焼きを楽しむのは餡子が一番。
ちょっと大き目の ささ さんのたい焼き。お腹もきれいに膨らんで、餡子が詰まってそう。そのたい焼きを頭からガブリ。やわらかい食感の薄皮で、中にこれまたなめらかな餡子が入ってます。しっとりとした甘さの餡子は、和菓子屋さんならではの深みで、これはつぶ餡とまた違った美味しさです。こし餡のたい焼きもたまには良いですね。でもこれがつぶ餡ならもっと美味しいのかな-?そっか!既に売れ切れていると言うことは、つぶ餡は人気が有るということか~。やっぱりつぶ餡も食べてみたい。余談ですが、みたらし団子も美味しそうだったな-。
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