たい焼きを探しに、東京は世田谷区経堂に来ました。僕自身、世田谷区という場所は知ってはいても、なかなか足を運ぶ機会がありません。今回は小田急線での移動なので、世田谷区を突っ切ります。「そういえばこの辺にたい焼き屋さんがあったな・・・」と、ちょいと小田急線経堂駅で途中下車しました。
経堂駅の周辺は世田谷という土地柄らしく、細い道が入り組んだ街です。学生さんや買い物の人で、多くの人が行き来していて、活気があり住み易そうな感じです。この経堂駅近くに、今回のたい焼き屋さんがあるようです。スマフォ片手に移動開始。
経堂駅改札を出て左右どちらでもいいのですが、小田急線の高架に沿って千歳船橋方面に進みます。するとまもなくして高架の下を潜る道があり、周辺を見わたすとお目当てのたい焼き屋さん発見。ファミリーマートの隣にあるのが、今回のたい焼き屋の経堂 小倉庵本店さんです。そうですね・・・経堂駅改札出て歩いて5分くらいかな?
僕が訪れた日は平日の夕方頃。小倉庵さんのお店の前を住民の方々が行き来してます。お店に入る前に少し様子を見ていましたが、やはり人気店のようで、ひっきりなしにお客さんが来ていました。そしてお客さんが来店する度に、お店の中から「いらっしゃいませ-」の声が通りに響いていました。
早速たい焼きを買う事にしました。お店の前に立つと、たい焼きの他にたこ焼きも焼いてました。お店の右隅に狭いカウンター席があり、たこ焼きはここで食べられますが、その時も既に満席でした。小倉庵さんのたい焼きは、小倉(つぶあん)と玉(カスタード)の定番商品と、季節あん(日替わりねた)のたい焼きが有りました。お店の横の小さな黒板に、その日の季節あんのたい焼きが書いてあります。僕が訪れた日は「塩ごまあんの豆乳クリーム」でした。 別の日を見ると、とうもろこしの豆乳クリームやはちみつときなこの豆乳クリームや玉チョコシナモンなど、興味を引く物が多く書かれてました。そこで僕は定番の小倉と、これは絶対食べてみたい季節あんの塩ごまあんの豆乳クリームを買いました。
既に焼きあがってあるたい焼きを手渡していただきました。まずは小倉から食べてみました。連式で焼かれたたい焼きは、生地の食感がすっごく軽く、サクッとした歯応えとやわらかい食べ心地がいいですね。中の小倉のつぶあんは、一瞬甘いかなと感じましたが、でも後味がさらっとしてます。お店の中につぶあんが入った大きな鍋があったので、小倉庵さん自家製のあんですね。中のつぶあんもなめらかで、全体的に軽い食感の美味しいたい焼きです。
次に季節あんのたい焼きを食べてみました。これも小倉と同じように食べた感じが軽く、基本小倉庵さんのたい焼きはこのような生地なのでしょう。その中に入っている塩ごまあんの豆乳クリームは、黒いごま色した豆乳クリームがなめらかで、サクッとした軽い生地とベストマッチですね。そのなめらかな黒いクリームは、ごまの風味が感じられる甘さですが、塩はその奥に隠されているのでしょうね?これによりなんとなく甘さが抑えられているような・・・・?これは食べて正解です。但し日替わりなので、タイミングが合えばラッキー。でも別の日のたい焼きも食べてみたいですね。
久しぶりにたい焼き二匹食べましたが、小倉庵さんのたい焼きは軽い食感なので、そんなにお腹に負担になりませんでした。
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