たい焼きを探しに、東京都豊島区東池袋に来ました。
池袋のシンボルのような存在が、サンシャイン60です。地上60階の内、58階まで企業オフィスが入っていて、58階から59階がスカイレストランで、60階が展望台になっています。
でもよくサンシャイン水族館がメディアに取り上げられますが、水族館があるのはサンシャイン60のビルではなく、隣接しているワールドインポートマートビルの最上階にあります。これら結んでいるのが、下の階にあるサンシャインシティです。
そのサンシャインシティのアルパ(地下1階)に、今回のたい焼き屋あります。
JR池袋駅からサンシャイン60に向かって歩きます。駅東口(中央)から大きな交差点を渡り、東口五差路をサンシャイン60方向に歩くと、首都高ガード下にぶつかります。本来ならサンシャイン60に行く際、目の前の道を渡りますが、右手のビルに下るエスカレーターがあるので、そこから行く事にします。
長いエスカレーターでB1に降りていくと、ご覧のお店が目の前に現れます。
こちらが今回のお店の、まめもの と たい焼きさんです。そうここがすでに、サンシャインシティ・アルパなのです。
まめもの と たい焼きさんですが、2022年11月9日にオープンしたお店です。実はまめもの と たい焼きさんは、京都の嵐山に本店があり、このサンシャインシティ店が関東初出店になります。
オープンしてまもないという事で、多少の列が出来ていました。僕も早速、この列に並びました。
列の左側に、メニューが書かれたボードが置かれています。たい焼きの種類は、あんバター・つぶあん・ロイヤルカスタード で、その中の賞味期限1分のあんバターがおすすめのようです。
僕はいつも、定番のつぶあんを選ぶ事が多いです。勿論こちらでもつぶあんを買いますが、気になるのがロイヤルカスタードです? 「え!あんバターたい焼きではないの?」と思われるでしょう。確かに、あんバターたい焼きを食べてみたいのは間違いないですが、たい焼き3匹はちょっと・・・ね。
という事で、定番のつぶあんとロイヤルカスタードを注文しました。2匹分のお支払いをすると、呼ぶ出し用ベルを渡されます。目の前では、常にたい焼きをつくっていますが、たぶん間に合わないのでしょう? そしておもしろいのが、呼び出し用しベルが音ではなく、振動でお知らせをする事です。確かにこの地下空間でのベルの音は結構響くし、周囲の迷惑を考慮してのアイデアなのでしょう? なので呼び出し端末(ベル)は、しっかり手に持ちましょう。
たい焼きが焼けるのを待っていると、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。池袋&サンシャインシティという場所がらか、お客さんが20代くらいの方が多く、友達同士やカップルでたい焼きを買っていました。この様子から、まだまだたい焼き文化は絶えないように感じました。
そんな事を思っていると、僕の手に振動が来ました。
持ち帰り用の袋は持参したので、小さい紙袋に入ったたい焼きを、手渡してもらいました。ちなみにお店の袋は、別途料金をお支払いいたします。焼き立てのたい焼きは、袋に入れる時に熱いので注意しましょう。想像ですが、賞味期限1分のあんバターたい焼きは、この熱量だとバターの溶けが速そうです。
そして少し時間をおいて、袋から取り出して食べました。白い紙袋に赤い結びある方(上の写真)が、つぶあんたい焼きです。それを頭から食べると、たい焼きの表面の色合いからして、食感がパリッとしていそうですが、これが意外とやわらかい生地で、小ぶりな丸い形の中に、つぶあんがたっぷり入っています。小豆の味が感じられ、ほんのりと甘いつぶあんがいいですね。このやわらかい生地に、ちょうどいい甘さでおいしいです。
次に白い紙袋に黄色い結びがあるのが、ロイヤルカスタードたい焼きです。
こちらも色合いからして、パリッとした食感に思えますが、勿論先ほどと同じように、やわらかい食感の生地です。そしてその中に、黄色いカスタードが入っています。このカスタードですが、想像していた物とは違い、プルプルとしてこぼれ落ちそうでした。
僕は余程でないとカスタードのたい焼きを買いませんが、ロイヤルが付くカスタードが気になり、久しぶりに食べましたが、その判断は当たっていました。後でまめもの と たい焼きさんのホームページをみると、シュークリーム専門店監修のロイヤルカスタードたい焼きでした。
そしてもう一つ。まめもの と たい焼きさんのたい焼きの表面に、ひらがなが書かれています。左右別なので、向かい合わせで並べてみました。
「ま」と「め」の文字が描かれています。ホームページに、「色んな『まめ』でいろんな人との縁を結びたい。」とありました。そんな思いがいっぱい詰まった(ホームページより)、まめもの と たい焼きさんです。
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