たい焼きを探しに、東京都北区東十条に来ました。
今回たい焼きを食べる為に、京浜東北線のJR東十条駅で下車します。この東十条駅には、北口と南口があります。ここで気を付けなければいけないのが、東十条駅の出口を間違えると、後々大変な事になります。というのも、東十条駅の出口がホームの両端にある事で、一度改札を出てしまうと、反対の出口に戻る事が大変なのです。京浜東北線の車両は10両編成なので、1車両の長さを20mで計算すると約200mになります。「ならば200mもどれば!」と考えますが、南口は陸橋の上にあるので、そこから北口に行くとなると、陸橋の階段を降りて行くしかないのです。なんだかんだで、約300mくらいの距離になるのかも?
東十条駅の説明はこのくらいにして、今日のお店は東十条駅の近くにあります。
東十条駅の北口(東側)を出て、東十条商店街を駅を背にして進みます。活気のある商店街を歩いていると、信号のある交差点の少し手前の右側に、今回のたい焼き屋さんがあります。
お店の名前は、鯛結びさん。東十条商店街にとけこんでいるので、つい通り過ぎてしまいそうな雰囲気のお店です。でもその足を止めるのが、店先に置かれたたい焼きのメニュー看板です。
鯛結びさんのたい焼きは、定番の物から限定の物まで、種類が豊富です。ただしすべてが温かいたい焼きではなく、冷やしたい焼きも扱っています。でも夏は冷やしたい焼きはありがたいけれで、これから寒くなるので、販売されるのでしょうか?
では鯛結びさんのたい焼きを買ってみる事にします。お店に入ると、左側でたい焼きを焼いていました。奥はイートインコーナーになっています。
お店の中には、いろいろな文字が書かれています。じっくり見る間もなく、定番の小倉あんとクリームだけを確認。やはり僕は定番の小倉あんにしましたが、こんなにいろいろなたい焼きがあるので、他であまり見かけない、冷やしたい焼きも一緒に購入する事に。僕が訪れた時は、シャインマスカット&ホイップがあったので、季節がらこれに決定。その時々のたい焼きメニューは、鯛結びさんのTwitterで確認できます。
既に焼かれていた小倉あんと、既に冷やされていたシャインマスカット&ホイップを手渡していただき、鯛結びさんを後にしました。そして東十条駅に戻る途中で、食べる事にしました。
まずは小倉あんから食べます。たい焼きを小袋から出し、頭から食べると、パリサク(パリっとサクッと)と心地よい食感です。この時点で好印象! 中には小倉あんがたっぷり入っていて、ほんのり小豆を感じる程よい甘さです。
次に冷やしたい焼きを食べてみました。
透明の小袋に入れてあるたい焼きを、ゆっくり取り出す瞬間って、なんだか楽しいのは僕だけでしょうか?それを頭から食べると、温かいたい焼きと違って、生地がやわらかい食感です。ちょっと硬めのプルプルとした感じは、もしかしたら生地は米粉でしょうか? ガチガチには冷えていませんが、常温よりやや冷たい感じが、このやわらかい食感をつくっているのでしょう?
中にシャインマスカットのクリームと、真ん中にホイップが入っています。シャインマスカットとホイップの甘さが混じり合い、おいしい味わいに仕上がっています。
過去に2度ほど、違うお店の冷やしたい焼きを食べていました。食べた時の記憶は忘れましたが、何となく「あぁそうそう、こんな感じ」と思い出させてくれました。
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