おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

水曜どうでしょう in ベトナム

2007年10月27日 | 情報


 HTBで放送されていた番組「水曜どうでしょう」のDVDを観ました。
 今では関東及び各地で放送されているようですが、北海道が生んだ地方バラエティー番組です。 大泉洋さんをメジャーにした番組?それとも大泉洋さんが出ているから、番組が有名になった?まあどちらでもいいですが、この番組は地方放送の領域を越えた凄い番組と思います。企画は地方番組らしく単純ですが、内容は他の放送局では観ることの出来ない作りになっています。これはやはり大泉洋さんのキャラクターが持っている素質なのか、それともこの4人のメンバーの個性の現れなのか、とにかく観ている側を飽きさせない内容です。

 今回のDVD「原付 ベトナム横断1800キロ」ですが、これは当時番組放送の最後の企画として作られたようです。しかしどう考えれば1800kmを原付で走るなどの企画を思い付くのでしょう。確かに東京から札幌まで原付で走る企画をやっていましたが、それをベトナムで走るとは、普通は思いつかないでしょう。でもそれをやるのが「水曜どうでしょう」なのです。
 今後観る方の為に、軽く内容と感想をいいます。当時社会主義のベトナムでは、交通手段として原付が用いられていました。そこを洋ちゃんとミスターが原付で縦断しようとするのですが、朝の交通の凄さに圧倒され、なれない二人は原付の流れにやっとの事で入ります。そこから何とかコツを掴み、都心部を抜け郊外に出る事が出来ました。その田園風景は、どこか日本の風景に似ていて、観ている側も懐かしい気持ちになります。そしてこの国特有のスコールが・・・そして道路整備がなされていない郊外では、道路に大きな石がゴロゴロ・・・・そしてミスターとの交信が途絶え・・・そして洋ちゃんは単パンなのに、何故だか住民はダウンジャケットに毛糸の帽子・・そしてゴール10km手前で洋ちゃんに何かが起こる?一緒の動向するガイドのニャンさんも面白いです。
 簡単に書きましたが、内容満載です。しかし4時間以上一気に観るのはたいへんでした。本当に食べ物、飲み物を用意して万全の態勢で観ることをお勧めます。



 

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