おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

島根の旅・一畑電車のIZUMO-BATADEN 楯縫に乗って

2023年05月04日 | 旅行


 今日は旅ブログという事で、いつもと違いワイド画像でお送りいたします。

 僕は鉄オタではありませんが、一度この電車に乗ってみたくて、今回その願いが叶いました。

 前日まで雨模様の島根県松江市でしたが、今日(この日)は朝から気持ちの良い快晴。

    

 一畑電車ばたでんで、松江しんじ湖駅から出雲大社前駅に向かう事に。

 僕が乗るのは、左(2100系)に停車している急行電鉄出雲市駅行です。

    

 2両編成の車両の、進行方向の前車両は、ご覧のようなシート配列になっていました。

 これはイベント列車の IZUMO-BATADEN 楯縫 で、たぶん鉄オタの方なら、列車を観ただけですぐにわかりますね?

 一畑電車は9時20分に、松江しんじ湖駅を出発しました。

    

 しばらくすると、車窓の向こうに宍道湖が観えました。天気が良く、いい電車乗車日和です。

 宍道湖が終わりに近づいた頃、電車は一畑口駅に入りました。

 そこに松江しんじ湖温泉駅行の電車が待機していて、一畑電車は単線の為、ここで電車の入れ替えを行っています。

  IZUMO-BATADEN 楯縫はスイッチバックを行った後、電鉄出雲市駅に向かって出発しました。そうです、スイッチバックという事は、僕が乗っていた先頭車両が後部車両になり、それに加えて車窓の向こうが山側になりました。このスイッチバック方式になったのは、それなりの深い理由があるようですが、そこは現代の観光列車という事で、島根の湖と山の自然を楽しむという、僕なりの解釈をしてみました。

 IZUMO-BATADEN 楯縫 は田畑の中を走り続けた後、雲州平田駅に入りました。

 ここは今まで見て来た駅の中で、一番大きい駅舎です。そうここが一畑電車の本社がある駅です。そして一畑電車の知名度を上げた、松竹映画RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の中で、多く使われた場所です。

    

 一畑電車本社の敷地内で、ご覧のようなイベントも行われていて、運転講習を受けた後、120mの走行体験ができるようです。詳しくは、一畑電車のホームぺージで。

 雲州平田駅を出た後、しばらくしてIZUMO-BATADEN 楯縫川跡駅に着き、ここで出雲大社前駅行に乗りかえます。

 ここから一畑電車大社線になり、1両運行の車中には、島根県観光キャラクターしまねっこがいました。

    

 出雲大社前駅まで4駅の乗車ですが、なんだか出雲大社が楽しみになって来ました。

 そして出雲大社前駅に到着。

    

 すると隣にオレンジ色の電車が観えました。あれ!これ映画に使われた電車と同じ型だ。

 この電車については次回という事で、今日はここまでです。

 

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