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たい焼きを探しに、千葉県千葉市に来ました。
9月も終わりに近づき、今年もあと3か月になりました。これから徐々に気温が下がるにつれ、たい焼きがおいしい季節になります。多くのたい焼き屋さんの中には、夏季休業のお店も存在しますが、それはたい焼きの販売だけで、最近はドリンクや夏用メニューに変えてオープンしているお店もあります。僕は暑い時期でも、たい焼きを食べたいと思っているのですが・・・。
今回のたい焼き屋さんですが、数年前に千葉県千葉市花見川区幕張町にオープンしたお店です。確かオープンした頃は、たい焼きの販売が9月以降でした。念のため 、そのお店の9月1日のインスタを見ると、「本日より再開致しました」とありました。残暑残る9月中頃に、訪店しました。
JR 総武本線の幕張駅の南出口を出て、商店街を国道14号線方面に歩きます。そしてすぐ踏切があり、渡りながら線路の右方向を見ると、京成電鉄の京成幕張駅がありました。もう少し歩くとバス通りに出るので、そこを右折して数十メートル歩いた場所に、目的のお店があるはずですが、この通り沿いには見当たりません?と左に入る路地に目をやると、「天然鯛焼」の幟を発見!
すると路地に沿った細長い建物の真ん中に、目的のたい焼き屋さんがありました。
お店の名前は たいやき屋・おおたき さんといい、お店の前の幟に「天然鯛焼」と書かれているという事は、一丁焼きのたい焼き屋さんに間違いないですね。
たいやき屋・おおたき さんの店先に立つと、つぶあん・カスタード・ポテサラ・あっぷる鯛の写真がありました。 この中で気になるのがあっぷる鯛ですが、でもせっかくの一丁焼き(天然物)なので、ここはやはりつぶあんにする事に。
こちらのお店では、写真の所の小窓から、たい焼きを注文します。 すると店主さんが、「8分ほどお待ちください」と言ってくれました。 8分でも10分でも、僕は問題なく待ちます。 お店の中から、時々カタカタと音がしていました。そしてたい焼きが焼き上がりました。
小窓から店主さんが、小袋に入ったたい焼きを渡してくれて、 その時に「熱いので気を付けて下さい」と言葉を添えてくれました。
幕張駅に戻りながら、たい焼きを冷ましました。 5~6分くらい歩くと駅に到着しましたが、まだ少し熱が残っています。でもこのくらいが、僕にはちょうど食べ頃です。
小袋からたい焼きの頭を出し、そこからがぶりと食べると、思っていた食感と違う? 一丁焼きの多くは薄皮なので、きっとパリッとしていると思っていましたが、これが意外にやわらかい生地にびっくり! でもこれが、たいやき屋・おおたき さんのたい焼きの特徴と感じました。
そして中に入っているつぶあんは、少しやわらかくてほどよい甘さです。食べ進めていると、この甘さの奥に若干塩味を感じました。時々このような餡(つぶあん)に出会いますが、これは製法にこだわった自家製餡によくある味わいです。
久しぶりに一丁焼き(天然物)のたい焼きを食べました。たいやき屋・おおたき さんのたい焼きは、生地に相性の良いつぶあんで、食べ終えると少し甘さが残りますが、僕は「あ~たい焼きを食べたー」という余韻(おいしさ)が残りました。
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